カルビー

基調講演

「全員活躍」を目指したシステム活用法

タレントマネジメントシステムの
実効性を高める秘訣とは?

担当者、人事、現場、システムは皆で育てよ

カルビー
人事・総務本部
人財戦略部
加藤 雄一郎 氏

カルビーの人材育成ビジョンは「全員活躍」だ。そのためのタレントマネジメントシステムであり、導入の目的は「事業と社員の同時成長」を実現することにある。しかし昨年の夏ごろまでは、これを十分に活用できていなかった。この半年間で一から見直し、会社、マネージャー、メンバーのそれぞれが有効に使えるようにしていくため、まずは人事部門で活用できる状態を目指した。

カルビー
人事・総務本部
人財戦略部
加藤 雄一郎 氏

見直した項目は、主に6つある。どれも基本的な内容だが、今後の活用で重要なポイントになるものばかりだ。

①登録対象者:在籍(誰に使ってもらいたいか?誰の情報を活用したいか?)
②登録対象者:離職(いつからの離職者データが必要か?)
③データ量・質(活用したいデータは入っているか?)
④閲覧権限・使用機能権限(本人・上司の権限は?人事の権限は?人事内でのレベル分けは?)
⑤UI(ワクワクする感じか?混乱は生じにくいか?)
⑥各人事担当者の意識(活用する意識は?情報を入れていく意識は?)

③、⑤、⑥には特に注力し、人事部門でもシステム上で「見える景色」を変えていく必要があると考えた。例えば、評価や異動面談については脱Excelを図りつつ、リアルタイムで状況を把握できるようにし、適切な判断を可能にするなどだ。タレントマネジメントの担当者だけがシステムを使うのではなく、他の担当者にも触れてもらい、「こんな使い方ができそう!」と思ってもらうことも重要である。

現在はその次のステップとして、現場の上長が人材マネジメントに必要な情報を把握し、マネジメント環境を整えていくことに注力している。具体的には、勤怠グラフのダッシュボード化や、キャリア情報の一覧化などだ。まだ道半ばだが、少しずつその「見える景色」を変えていくことに努力している。

タレントマネジメントシステムには多彩な機能があり、「あれもこれも使わなければ」と焦ってしまう人が多い。しかし冷静になって、自社の経営や人事課題、目的に合わせて使う機能を適切に選び、データをどう加工して入れるかを考えることで、システムは大きな力になる。こうしたことを勘案し、構築することこそが「人事の腕の見せどころです」と加藤氏は述べた。

タレントマネジメントシステムを活用していく際に重要なことは、仲間を増やし、皆で一緒にシステムを育てることだ。人事部門では、システム的な課題や対応に理解のある人が比較的少なく、担当者が孤立しがちになる。タレントマネジメントの担当者がすべてを把握できるわけではない。各業務の内容を理解している人を巻き込むことで、システムを一緒に作っていける状態を目指すことが大切だ。「当社もまだ発展途上だが、皆で育てるというスタンスで活用を加速していきたい」と加藤氏は話した。

講演一覧

カルビー

基調講演

6つの見直しでシステムを「使えるもの」に

タレントマネジメンシステムの
実効性を高める秘訣とは?

カルビー
人事・総務本部
人財戦略部
加藤 雄一郎 氏

特別講演

2人のワーママ経営者が実践する働きやすい環境づくり

共感をベースに人と組織の
信頼関係を強化せよ

ブライトンパートナーズ
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サムライウーマン
高原 友美 氏

VALLETTA Golf Club
藤井 ミサト 氏

プラスアルファ・コンサルティング

ソリューション講演

人材データを活用した科学的人事がもたらす効果とは?

いよいよ到来した人的資本時代
経営戦略と連動した人事戦略が鍵に

プラスアルファ・コンサルティング
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コミューン

ソリューション講演

従業員エンゲージメント向上の
最短ルート

社内コミュニティーを活性化させる最新ツール活用術

コミューン
Commune for Work責任者
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ソリューション講演

タレントマネジメントシステムがもたらすもの

人材データを最大限活用し
人的資本の課題を解決する

カオナビ
アカウント本部
部長
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ソリューション講演

出社とリモート双方のメリットを叶える
新たな働き方

バーチャルオフィスでハイブリッドワークを豊かに

oVice
COO(最高執行責任者)
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