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講演 ワーキーバジャパン

効率的なサステナビリティ情報開示を
ワンプラットフォームで支援

サステナビリティ情報開示が企業価値評価の中心と見なされる中、開示作業自体は依然としてマニュアルに依存しており、非効率性や監査証跡の欠落、信頼性の確保などが課題として浮上してきている。こうした課題をトータルに解消するのが「Workiva」だ。

大八木 邦治 氏
ワーキーバジャパン合同会社
エリアセールスディレクター
日本統括責任者
大八木 邦治

 サステナビリティ情報開示については、すでに企業価値を大きく左右するものという認識が高まっている。正しいデータを収集して適切な情報開示に努めなければ、マーケットから取り残されてしまう時代がすでに到来している。

企業価値を守り、高めるための
情報開示の取り組み

 開示の目的は大きく2つ。ワーキーバジャパンの大八木邦治氏は「1つ目は、対外部向けの領域にかかわるもので、企業が投資家や株主など外部に自社の企業価値を正しく評価してもらい、市場から信頼されるためのツールとして、2つ目は、対社内の領域で、組織のパフォーマンスを見える化し、目標に対する進捗を定期的に評価して、適切なアクションを起こしていくという経営管理やKPI管理の役割を担うもの」と説明する。

 そうした意味で、企業内の情報開示部門は、単に報告するにとどまらず、企業価値を守り、高めていくことを目指していかなければならない。そこでスムーズな情報開示を実現するうえでカギとなるのが、部門間の連携である。「例えば財務チームから出てくる数字やサステナビリティチームから出てくる数字、それに監査チームのチェックの視点が組み込まれる。さらにマネジメントが求める全体的な方針やアライメント。こうした情報連携もタイムリーに受け渡しできる仕組みがなければ、正確かつ信頼性のある開示は難しくなります」と大八木氏は指摘する。

財務・非財務・GRCの情報を
単一プラットフォームに統合

 ワーキーバではこうした要請に応えるプラットフォーム「Workiva」を提供している。具体的には、開示に必要な情報を各部門から収集して、Factbookにシステム連携で自動入力またはシステムから取得できない場合はマニュアル入力で集約。構造化データと非構造化データを混在させて管理でき、それをSingle Source of Truthとして、例えば統合報告書やマネジメントレポートなど、開示すべきレポートへと自動的に反映していく。また、SASBやGRI、ESRS、ISSBなど各種フレームワークを単一のプラットフォーム上で一元管理し、関連する項目同士をリンクさせて必要なリコメンドなども行える。

 さらに、Workiva AIでは業務ドメイン知識を組み込んだAIの仕組みも用意している。これにより、プラットフォームの数値間の不整合や、ナラティブな情報とのギャップといったものも自動的にチェックが可能となる。これまでばらつきが発生していた開示用各種データを、整合性を持って統合的に管理し、関連レポートへと適切に反映することができるのだ。

 「Workivaが目指すのは、情報開示を最終的に『Assured Integrated Report』とすること。要は、財務・非財務・GRCの情報を一体化し、信頼性が担保されたレポートを提供するというのが我々のミッションです」と大八木氏。サステナビリティ情報開示を支えるプラットフォームであるWorkivaに今、大きな注目が集まる。

※GRC:ガバナンス・リスク・コンプライアンス

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