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ビジネスモバイル最強化計画

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ビジネスモバイル最強化計画

特集2015年10月8日公開

戸田覚が熱血対談

光学式ドライブ内蔵で世界最軽量(※)約929g!「レッツノートSZ5」にパナソニックの“本気”を見たレッツ

※2015年10月7日現在。パナソニック調べ。

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モバイルPCやスマートフォンなど、あらゆるデジタル機器の評論をはじめ、さまざまなメディアで活躍するジャーナリストの戸田覚氏。今回は戸田氏がレッツノートの最新モデルである「レッツノートSZ5」をレビューするとともに、開発を担当したパナソニックの担当者を招き、最新レッツノート開発の意図や想い、軽さ・頑丈さへのこだわりを訊いた!

新技術の採用などで、さらに進化した軽さと頑丈さ

戸田氏
戸田 覚 氏(とだ・さとる)
1963年生まれのビジネス書作家。著書は120冊以上に上る。パソコンなどのデジタル製品にも造詣が深く、多数の連載記事も持つ。ユーザー視点の辛口評価が好評。自身もモバイルノートとして「レッツノート」を愛用する。

戸田 本日は、レッツノート開発ご担当者であるパナソニックの坂田様と廣様に、新製品について伺いたいと思います。

 まず、「レッツノートSZ5」シリーズ(以下、SZ5)の第一印象は「厚くて軽い」ですね!確かに見た目は光学式ドライブ内蔵ということもあり、本体の高さは25.3mmあって厚みを若干感じるのですが、手に取ってみたらその軽さに驚きました。他の薄型のモバイルPCに比べ、本体の厚みのぶん“軽さ感”がより際立っています。

 実際に触った感触では、キーボードの打ちやすさが明らかに向上したことを実感しました。このキーボードで購入を決める人も多いと思います。

 タブレットPCと重さと大きさはさほど変わらないのに、キーボードに代表されるように入力性に優れ、なおかつ豊富なインターフェースで拡張性が高く、処理性能も強力であり、デスクトップPCの替わりにもなるほどの充実ぶりです。たとえて言うなら、これは「デジタルガジェット好きにとっての“心の恋人”」ではなく、「ビジネスパーソンにとっての“頼れる武器”」ですね。

「レッツノートSZ5」シリーズ
最新モデルの「レッツノートSZ5」シリーズ。光学式ドライブ内蔵で世界最軽量※の約929gを実現。ドライブは本体正面からオープンする。
(※2015年9月現在。パナソニック調べ)
坂田厚志氏
パナソニック株式会社 AVCネットワークス社
ITプロダクツ事業部 レッツノート開発総括
坂田厚志氏

坂田 もろもろご評価いただき、ありがとうございます!特にキーボードの出来栄えにコメントいただけたのは、「やった!」という感じです(笑)

戸田 まずは軽さについてお伺いしたいのですが、SSD搭載モデル/バッテリーパック(S)で重量は約929gです。2015年夏モデルのSX4シリーズ(以下、SX4)と比べてもフットプリントはほぼ同じなのに、200gほど軽くなっていますね。どのような軽量化への取り込みをされたのですか?

坂田 より薄い部材の採用ですね。天板はSX4より0.1mm薄くしました。トップキャビネットとボトムキャビネットも0.05mm薄くしています。また、液晶のガラスも削って薄くしました。各部の細かな積み重ねによって、さらなる軽量化を図っています。

戸田 一般的には、軽くするため素材を薄くすると強度が懸念されるものですが、SZ5は頑丈さを維持しているのは脱帽です。

坂田 たとえば天板には、新たな技術である「新ボンネット構造」を採用しています。ボンネットおよび中央部を逆ドーム型のアーチ形状にすることで薄い素材でも荷重が加わった際のたわみを抑制する技術です。その上、ボンネットの角の部分のみを補強した「スリムタフボンネット構造」といった既存技術もあわせ、トータルで薄さと頑丈さを両立しています。

廣 良和氏
パナソニック株式会社 AVCネットワークス社
ITプロダクツ事業部
市場開発部 商品企画課 主務
廣 良和氏

 加えて、軽量化のため2in1タイプにはしないと割り切って、タッチパネルは搭載しませんでした。タッチパネルだけで100〜200g重くなるので、軽量化への貢献は大きいですね。

戸田 なるほど!軽量化したにもかかわらず、バッテリー駆動時間も増えていますね。特にバッテリーパック(S)はSX4よりも約5時間も増えた約14.5時間(JEITA2.0)であり、大きな進化ポイントです。バッテリーパック(S)のままで長時間使えるのがいい。一方、デザインは角の部分が丸みを帯びるようになり、柔らかで優しい印象を受けました。

 今回デザインはトレンドを加味しつつ、「より多くの方にもっと使っていただきたい」という私たちの想いも込めました。トレンドの追求と、レッツノートシリーズ伝統の軽さ・頑丈さの両立を目指しています。

角に丸みのあるデザイン
レッツノートSZ5シリーズは角に丸みのあるデザインを採用。柔らかな印象を醸し出している。写真はブラックモデル。

過去最高クラスに打ちやすいキーボードに注目

戸田 冒頭でも述べましたが、キーボードの打ちやすさは過去最高クラスだと思います。なかでもストロークが約2mmと深いところが気に入っています。一般的なモバイルノPCのストロークは約1.2mmが多いのですが、やはりストロークが浅いと、どうしても打ちづらさを感じます。

 そして、レッツノート伝統のリーフ型キートップもよいですね。打ちやすさとともに、間に入ったゴミを出しやすいなど、メンテナンス性にも優れています。他に見えない部分でキーボードは進化したのでしょうか?

坂田 実は、キートップの素材を薄くして、少し軽くしてあります。キートップ下のパンダグラフも新型に変更しています。

戸田 それらの進化も打ちやすさの一翼を担っているのでしょうね。キートップは左上と右下の角を丸くしていますよね。女性のネイルを意識されたのでしょうか。

坂田 細かい部分にお気づきいただき、ありがとうございます(笑)。指の動きを考慮し、指先の引っかかりを極力抑えるために角を丸くしています。

SZ5のキーボード
戸田氏が「過去最高クラスの打ちやすさ」と絶賛したSZ5のキーボード。右下のカーソルキーは独立した配置になっている。

戸田 カーソルキーの配置が独立したのもSX4との大きな違いですよね?私はExcelをよく使うのですが、セルをカーソルキーで上下左右に移動する際に重宝します。

 独立しているとブラインドでカーソルキーを操作しやすくなります。16:10の画面のおかげで本体の奥行きが広がったため、この配置が可能になりました。

戸田 パームレストはマットな素材になり、汚れが目立ちにくくなったところも、細かいことですが実際の利用シーンがよく考慮されています。光学式ドライブはトレイが前方にスライドするタイプですね。横方向にスライドするタイプだと、新幹線や飛行機の座席など隣との間隔が狭いと非常に使いづらいので、出張の際に助かります。

※記事は執筆時の情報に基づいており、現状と異なる場合があります

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