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生成AI/AIデータ活用

シスラボ

AI活用で1on1をめぐる課題を解消し
理想的な実践環境の実現を支援

企業の間で注目が高まる「1on1(ワンオンワン)」の実践をめぐっては、上司の作業負荷の増大に加え、従業員各自の意見をチームの運営改善に活用できていないなど、いくつかの課題が指摘されている。シスラボは、AIの活用によってそれらの問題を克服する支援ツールを開発し、自社の現場に適用して効果を上げている。今後、同ツールを顧客企業にも提供していく構えだ。

濱井 啓介 氏

株式会社シスラボ
経営企画本部
部長
濱井 啓介

 上司と部下がマンツーマンで定期的にミーティングするマネジメント手法である「1on1」が、社員の成長を促し、モチベーションの向上やエンゲージメントの強化、さらには組織の活性化を促進する施策として注目を浴びている。その実践に取り組む企業も多い。

 「しかし、ミーティングの結果をうまく見える化できず、具体的な施策につなげにくいといった問題や、上司にとってはそのための準備や記録作業に多大な時間を要してしまうこと、一方の部下の側でも話した内容をうまく振り返れず、そもそも効果が感じられないことなど、その実践においてはいくつかの課題が浮上しているというのが実情です」と、シスラボの濱井啓介氏は指摘する。特に多くの部下を抱える上司にとって、1on1をいかに効率的に実施するかは切実なテーマだ。

社内実践で効果を上げた
1on1支援ツールを顧客に提供

 顧客システムの提案から設計開発、保守運用に至るサービスを提供するSIerであるシスラボ。経営企画本部で部長を務める濱井氏自身も、そうした課題に頭を悩ませてきた管理職の一人である。「話し合った内容を記録として残す作業は特に困難で、個々の意見をチームの運営改善へと思うようにつなげていくことができていませんでした」と振り返る。

 こうした問題の解消に向けて経営企画本部が取り組んだのが、AIを活用して1on1の実践を支援するツール「InsightOne」の構築だった。そこで目指したのは、1on1の実施や事後の分析が容易に行え、その内容がチームの改善へと直結する“理想的な1on1”の支援である。

 具体的な機能は大きく2つ。1つ目は、わずか2クリックの操作で会話内容の記録と要約が自動で行われ、ダッシュボード上で可視化され、いつでも振り返りが可能であること。そして2つ目は、過去の提案資料などの社内文書もRAG(検索拡張生成)環境に取り込みながら、上司の部下に対する質問案、あるいは会話内容から導き出される施策案をAIが分析して提示できることだ。

 「これらの機能を実装した結果、ミーティングの準備や後処理に要する時間の約90%が削減されました。1on1の敷居が大幅に下がり、その実施に伴う“おっくうさ”も解消されました。このように実感可能な効果につながり、1on1実施の定着化も進みました」と、濱井氏はInsightOneがもたらした成果を強調する。その活用はすでに社内の他部署にも拡大しているという。

 シスラボでは、こうした1on1の実践を支援するツールの提供を外部の顧客に対しても行うべく準備を進めている。これについて濱井氏は、「1on1の実施をめぐるお客様の課題をお聞きし、それにフィットするかたちにカスタマイズするというアプローチでの提供を考えています」と話す。

 1on1の円滑な実践により効果を上げたいと考えている企業には、ぜひ注目いただきたい。

InsightOneのダッシュボード画面
InsightOneのダッシュボード画面
「開始」「終了」のボタンをそれぞれクリックするだけで、上司から部下への質問案の提示から会話内容の記録と要約、分析、ダッシュボード上での可視化、そこから導き出される具体的施策の提案に至るまでをAIを活用して実現する。
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お問い合わせ

株式会社シスラボ
URL:https://www.syslabo.com/

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