キヤノンマーケティングジャパン株式会社
IT本部 ITアーキテクト部 部長
田中 太郎氏
ランサムウエアをはじめとする昨今のサイバー脅威は、常に巧妙な手段を駆使して攻撃を仕掛けてくるため、どれだけ厳重な対策を施したとしても、防御をすり抜け、社内に侵入してくることがある。
そこで侵入した脅威を早期に検出し、対処することを目的としたXDRが注目されている。だが、その効果的な活用は容易ではない。導入はしたものの「XDRを使いこなす専門知識とスキルに不安がある」、「24時間365日体制で監視できる体制と人員が不十分」、「XDRから発せられる大量のアラートへの対応に疲弊している」など、様々な課題が顕在化しているのが現実だ。
そうした中、社内の2万台以上に及ぶPCへのXDR導入をわずか4カ月で軌道に乗せたのが、キヤノンマーケティングジャパンだ。
同社の田中 太郎氏は、その成功のポイントについて「体制」「性能」「運用」の3点を挙げる。
まず1つ目の「体制」について、田中氏は次のように語る。「ベストなのは内製化と考えています。セキュリティーのアラートやインシデントに対して、迅速に対応できるからです。しかし、実際に内製化できる組織の資源や体力が不足している場合もあります。専門知識を持った人材も限られており、仮に時間をかけて育成してもセキュリティー専門職は人気があるため、転職リスクもあります」。
こうした総合的な判断から、同社は最終的にXDR監視運用のアウトソーソングを選択したという。「XDRの日々の運用は専門家に任せ、しっかり連携をとることで、情報システム部門は新たなセキュリティー対策の企画や構想策定など、本来のミッションに専念することができる」と田中氏は強調する。
イーセットジャパン株式会社
営業本部 シニアセキュリティエンジニア
真鍋 敏氏
数あるサービスの中から採用したのが、ESETが提供している監視サービス型XDRソリューション「ESET PROTECT MDR」だ。
「ESET PROTECT MDRは、高度な専門知識とスキルを持ったESET認定セキュリティーエンジニアがXDRを24時間365日体制で監視運用するため、お客様は本来の業務に集中できます。また、夜間休日を含め日本語で対応できるサポート体制を整えているため、万一インシデントが起こった場合でも安心です」とイーセットジャパンの真鍋 敏氏は説明する。