スマート工場研究所

問題は「技術」ではなく「始め方」にあり工場DXの正しい進め方
最新技術を使うだけでは失敗する理由とは

多くの企業が工場DXに取り組む中、なかなか期待した成果を得られないケースが少なくない。主な原因は技術ではなく、課題の設定やマネジメントにある。スマート工場研究所は「失敗しない工場DX」のロードマップを提供し、構想策定、実装、定着まで伴走している。

目的はツール導入ではなく
「経営課題の解決」

スマート工場研究所
代表取締役 社長
久下 直彦氏

工場DXの目的は、最新のIoTやAIなどのツールを導入すること自体ではなく、経営課題を解決することにある。しかし実際には、「何を変えたいのか」「どのような姿を目指すのか」という目的やゴールが曖昧なまま、ツールの導入だけが先行してしまうケースが多い。

その結果、工程ごとに独自のシステムを導入して全体最適ができなかったり、部分的な効果にとどまったり、効果が測定できずに終わったりと、狙った成果が得られないまま取り組みが終わってしまう。経営層と現場で目指す姿が共有されておらず、責任の所在も曖昧なまま進めてしまうことも、こうした失敗につながりやすい。

失敗の原因は「始め方」
全体構想なくして成功なし!

こうした失敗の原因は、技術やツールではない。多くは、全体構想を描かずに動き出してしまうという「始め方」にある。工場DXは業務フローやシステム、設備、人員が複雑に絡み合い、一度動き出すと途中で方向転換するのが難しい。だからこそ重要なのは、まず周到な全体構想を描くことだ。全体構想が固まっていれば、後工程の進め方は状況に応じて柔軟に調整できる。逆に最初の構想が甘ければ、どれだけ丁寧に進めても効果は限定的になる。

「最初が大事」という発想に立ち、構想段階からしっかり固めることが、失敗を防ぐ近道になる。スマート工場研究所は、「失敗しない工場DX」のロードマップを提供し、主に「DXコンサルティング」「PLMソリューション」「MESソリューション」「AI/IoT活用」の4領域で、構想策定から実装、定着までを伴走している。

経営層・現場・IT部門
役割分担を明確にする

工場DXを正しく進めるには、「経営層」「現場」「IT部門」がそれぞれの役割を明確にし、責任を持って進める必要がある。特に、経営層は「何を変えるDXなのか」「どこで成果を測るのか」「誰が責任を持つのか」に答えを持つべきだ。

スマート工場研究所は、経営課題や工場運営上の課題、現場の阻害要素やストレスに対し、DXを生かして解決する支援をしている。必要なソリューションや要素技術を領域横断的に組み合わせ、課題が解決されるところまで伴走するのだ。

それが、「スマート工場構想策定サービス」だ。構想策定の方針として、壮大な夢物語ではなく、現状の工場のありようを前提に、地に足の着いた提案を行うことをモットーとしており、前段階として、工場のスマート化を診断し、現状を可視化するサービスとしての「スマート化診断サービス」を新たに提供している。

工場DXは「目的・課題整理/全体構想設計」から始める。成果につなげるための4つのステップのうち、最も重要なのが「全体構想設計(Phase2)」である

スマート工場研究所

URL:https://smartfactory-labo.co.jp/

Navigation

記事一覧