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Windows 10対応の「レッツノートRZ4・SX4」を戸田覚が徹底レビュー

10.1型タブレットにもなる世界最軽量(※)の2in1モバイル「レッツノートRZシリーズ」、そして広く企業の現場に普及している12.1型高性能モバイル「レッツノートSXシリーズ」。いずれもWindows 10へ無償アップグレードが可能なモデルだ(無償アップグレード対象機種はこちら)。最新OSであるWindows 10とレッツノートの組み合わせは、ビジネスユースにおいてどのようなメリットが生まれるのか?ジャーナリスト戸田覚氏が、鋭い視点でポイントを解説する。
アップグレードするデメリットがほとんどないWindows 10

1963年生まれのビジネス書作家。著書は120冊以上に上る。パソコンなどのデジタル製品にも造詣が深く、多数の連載記事も持つ。ユーザー視点の辛口評価が好評。自身もモバイルノートとして「レッツノート」を愛用する。
いよいよ「Windows 10」が登場しました。ただ、企業では「すぐに乗り換えよう」ということにはならないでしょう。業種業態により、あるいはセキュリティポリシーや業務で利用しているアプリケーションなどによって、OSをアップグレードできるかどうかは異なるからです。ただ今後と言う意味では、現在Windows 7を利用している企業は、次のPCリプレースのタイミングでWindows 10に移行するケースは非常に多くなるでしょう。
私個人、それに私の事務所では、使用しているパソコンを段階的にWindows 10へアップグレードしています。というのも、アップグレードするデメリットがほとんどないからです。Windows 10は、体感的な速度は今までのWindows 7や8とほとんど変わりません。かつてはOSを変更すると遅くなるというケースもありましたが、Windows 10はひと昔前のパソコンにインストールしても軽快に動作します。


やはり最新の環境は便利ですし、セキュリティ面でも安心できます。そしてなにより、無償アップグレードは魅力です。無償で最新のセキュリティが整ったOSを使うことができるということです。Windows 7のメインストリームサポートはすでに終了していて、延長サポート期間に入っています。いずれは移行を検討しなくてはなりませんので、この機にWindows 10へアップグレードして、慣れておくというのも選択肢の一つです。
レッツノートの最新モデルも、もちろんWindows 10への無償アップグレードに対応しています。その中で、「レッツノートRZ4」「レッツノートSX4」について、今回は見ていきたいと思います。どちらもOSをWindows 10にアップグレードすることで、今まで以上に魅力的な、ビジネスシーンでの活用が見えてきます。
Windows 10によりビジネスでの使い勝手・作業効率がさらに向上



Windows 10ではスタートメニューが復活しました。表示できる情報量も多いですし、ストアアプリやライブタイルをメニュー内に配置できるようになりました。全画面のスタートメニューが前提だったWindows 8とは異なり、Windows 7ライクな操作感に戻ったと言えます。Windows 10では、タッチパッドやマウスでカーソルを操作することが増えます。レッツノートには非常によく考えられたタッチパッドが搭載されていて、外出先などでそうした緻密な操作をするのにとても向いています。
また「レッツノートRZ4」「レッツノートSX4」のどちらも、タッチパッドの左右クリックボタンが独立しています。快適に文章を作成している時に、ちょっとした作業は右クリックでしたいといったビジネスパーソンにとっては、独立したクリックボタンは良いですね。作業効率が大きく違ってきます。
加えて、Windows 10では検索がしやすくなりました。左下の検索ボタンから、Webに加え、ファイル名だけでなくオフィス文書の中身も含めて横断的に検索できるので、例えば、商品名で検索して、カタログサイトと価格表を一緒にパッと出すといった使い方もできます。そこで威力を発揮するのが高速なSSDです。検索がシームレスにできるようになったとはいえ、SSDとHDDでは結果を得るまでの速度が段違いです。「レッツノートRZ4」はSSDが標準で搭載され、「レッツノートSX4」でもSSDモデルを選択することができますので、Windows 10のファイル検索をさらに快適なものにしてくれます。
SSDでもHDDでも、たいした差ではないとお考えの方もいるかもしれませんが、例えば、商談中に資料を探さないとならないといった場合に、お客様を5分お待たせするのと、1分で見つけ出すのでは大きく違いますよね。現場を分かっているビジネスパーソンというのは、こういうパソコンを選ぶわけです。





