製品紹介

Windows 10対応の「レッツノートRZ4・SX4」を戸田覚が徹底レビュー
ビジネスパーソンが現場で活用するための機能・性能が充実


元来モバイルノートは、デスクトップパソコンと比べると画面が狭いというハンデがあります。「レッツノートRZ4」は10.1型、「レッツノートSX4」は12.1型です。しかし、Windows 10では、画面を分割するスナップ機能と、複数のデスクトップ画面を切り替えて利用できる「タスクビュー」(仮想デスクトップ機能)が使えるようになりました。これはモバイルノートにとって、その狭さを解消してくれる、大変便利な機能です。これらの機能を活用すれば、レッツノートをビジネスの現場でさらに効率的に活用することができます。
また「レッツノートRZ4」は、タブレットスタイルで活用するシーンも多くなると思いますが、Windows 10を搭載した「レッツノートRZ4」は、タブレットスタイルにした時に、画面も自動的にWindows 10のタブレットモードになります。キーボードを展開すれば、自動的にデスクトップモードに戻ります。これは大変便利な機能です。例えば、タブレットスタイルでWebを見ていたらメールが着信して、すぐに見積りを作成して返信しなければならない。こんな時でもサッとキーボードを展開すれば、複数のアプリケーションを使い分けしやすいデスクトップモードに戻って素早く作業ができます。



そして、今回検証した「レッツノートRZ4」は、LTEに対応しています(SX4夏モデルもLTE対応モデルをラインアップ)。NTTドコモのネットワークに対応したSIMを入れておけば、起動した瞬間にインターネットに繋がる。ビジネスシーンにおいてこの利便性は計り知れません。私個人の意見で言えば、今後はLTEに対応していないモバイルノートは買う気がしないですね。それくらい、業務の生産性を上げてくれるものだと感じています。
加えて「レッツノートRZ4」は、液晶の完成度が非常に高いことが特長です。比べるとよく分かりますが、低価格なタブレットの液晶は、天井の蛍光灯を反射してしまって、画面が見えないというケースがよくあります。「レッツノートRZ4」は、ダイレクトボンディングを採用し、光の反射を低減して、さらにアンチグレアシートを装着していますので、映り込みが抑えられています。タブレットスタイルになるから良いのではなくて、対面でのプレゼンなど、ビジネスシーンで本当に使えることに価値があるのです。
ワークスタイルの変革には信頼できるモバイルノートが必要
「レッツノートRZ4」「レッツノートSX4」のどちらも、従来のレッツノートシリーズ同様に高い堅牢性が特長ですが、壊れにくいことが良いのではなくて、「壊れないと信頼できること」が嬉しいわけです。私はよく出先にモバイルノートを持ち歩いていますが、万一壊れた時に、仕事の止まる割合はスマートフォンの比ではありません。スマートフォンが壊れてもどうにかなりますが、モバイルノートの場合、仕事がストップしてしまいます。
先日、アメリカへ出張した際にレッツノートを持っていきました。移動中は機内持ち込みではなく、スーツケースの方に入れっぱなしだったのですが、まったく問題ありませんでした。他社のモバイルノートでは気付かぬうちにメモリが外れて動かなくなっていたという経験も過去にありましたが、こんなラフな使い方ができるのはレッツノートならでは、です。

近年は、外出先で誰かと密に仕事をするということがますます増えています。様々なクラウドサービスやWindows 10などの新OSを活用した新しいワークスタイルが広がっていく中で、レッツノートのような高性能モバイルノートの役割はますます重要になってきます。
よく思うのは、モバイルノートというのは、その人のステータスや仕事の出来具合、考えていることを表すような、言わばメディアっぽい部分があるのではないかということです。ひと昔前であれば、できる営業マンは安いボールペンではなく、パーカーのボールペンを使うという話があったそうですが、レッツノートを持っている人を見かけると、「この人は信頼できるな」という印象を受けます。私もそうした姿勢でいたいので、大事なお客様との打ち合わせや、原稿を書く時にはレッツノートを使うようにしています。
会社がレッツノートを社員に支給するというのはコストが掛かることではあります。しかし、しっかりとお客様のことを考えた、信頼できるツールを使っているということが、お客様10人のうち1人にでも伝わるのであれば、実は大きなメリットがあるのではないでしょうか。





