活用事例

産業能率大学が推奨パソコンに「レッツノート」を選び続ける理由

1979年の設立以来、一貫して社会で即戦力となるプロフェッショナル人材の育成に力を入れてきた産業能率大学。パソコンの1人1台必携も早くから進めており、今では学生の全員が日々の学習にノートパソコンを活用している。新入生に対しては「産業能率大学斡旋携帯パソコン」としてパナソニックのレッツノートを推奨。購入率は実に9割以上にのぼるという。同大学におけるパソコン必携化の取り組みの歴史や、推奨パソコンにレッツノートを選択した理由、さらに学生の活用状況について取材した。
新入生の約9割が購入する
産業能率大学斡旋携帯パソコン
1990年代後半から早くもパソコン必携化を推進


産業能率大学は、日本で初めて作業改善コンサルテーションを行った経営学者・産業心理学者の上野陽一氏が1925年に設立した日本産業能率研究所および、1942年に同研究所を母体に設立された日本能率学校を前身とする大学だ。「マネジメントの総合教育・研究機関」を標榜し、産学協同を意識した極めて実践的な教育を行っていることで名高い。経営学部マーケティング学科、現代ビジネス学科と、情報マネジメント学部現代マネジメント学科の2学部3学科を擁し、東京・自由が丘と神奈川・湘南の2つのキャンパスで約3500名の学生が学ぶ。
同大学は1979年の創設と同時に、日本で初めて経営と情報を組み合わせて学ぶ経営情報学部を設置したことでも知られており、それだけにICT教育および学内のICT環境整備には早くから注力してきた。パソコンの1人1台必携化についても、1990年代後半から取り組みを開始していたというからその歴史は長い。
当時、学校法人全体の情報化を担当していた情報マネジメント学部の柴田匡啓准教授は「まずは付設の短大でパソコン1人1台必携を始め、それを大学にも広げていきました。1990年代前半にはすでに学内にパソコン実習教室を設置していましたが、リテラシーを高めていくには学生1人ひとりが自分のパソコンを所有し、自宅も含めたあらゆる場所で活用することが必要と考えたからです」と振り返る。
アクティブラーニングを行う上でもパソコンは必需品
今では同大学での学習にノートパソコンは必要不可欠だ。学生全員がノートパソコンを持ち歩き、課題作成などにフル活用。とりわけ同大学では学生が能動的に学ぶ「アクティブラーニング」を積極的に推進しており、授業ではグループワークが頻繁に行われるため、何か調べなくてはならないことが出てきたらその場ですぐパソコンを持ち寄って検索。発表にもプレゼンテーションソフトが用いられる。
カリキュラムにもパソコンの活用・操作関連の授業が組み込まれており、特に1年次では必修となっている。前期には、OSや文書作成ソフト、表計算ソフトなどの基本操作、ネットワークや図書館システムの使い方などを学び、後期はそれらの一歩進んだ活用法を学ぶ演習が中心になる。一方で、入学の時点では、学生の間でパソコン活用スキルに大きな開きがあるため、新入生全員を対象にスキルチェックのテストを実施。ある程度の基準に達していない学生には前期にスキルアップの授業を課すようにもしている。

こうした学生のパソコン活用を支える環境も充実している。学内ほぼすべての場所で無線LANによるインターネットアクセスが可能。また、学生同士が交流や議論などを進めながら学ぶことができる学習スペース「ラーニングコモンズ」も設けられており、ここでも当然、無線LANを常時利用できる。






