製品紹介

1台で多様な役割を果たしてくれる「タフパッド防爆モデル」の存在意義

頑丈・多機能を評価され、様々な業界の過酷な現場で活躍しているパナソニックの「タフパッド」シリーズ。今回、そのラインナップに、新たに「防爆」「4K入力」という特長を持った2機種が加わった。これらはどのような利用シーンが考えられ、また導入企業にどのようなメリットをもたらしてくれるのか? 建築をはじめとする幅広い業界の現場革新に詳しい、建設ITジャーナリストの家入龍太氏のレビューを2週にわたってお届けする。

「1台に様々な機能が集約されていて、しかも防爆」という点を評価したい
「タフパッド防爆モデル」は5型のタフパッドがベースで、LTE/3Gによる音声通話/データ通信が可能。さらにデジタルカメラやバーコードリーダーも内蔵されています。まずはこの「1台に様々な機能が集約されていて、しかも防爆」という点を評価したいですね。そもそも防爆検定を取得するのは、かなりハードルが高いのです。しかも通常、危険場所にタブレット、携帯電話、デジタルカメラ、バーコードリーダーなどを持ち込もうとすると、それぞれの機器全てが防爆検定をクリアしたものでなくてはならないわけです。その点、「タフパッド防爆モデル」であれば、1台でそれら全ての機器の防爆検定を取得していることとなり、管理・運用が非常にしやすくなります。

建設ITジャーナリスト
家入 龍太(いえいり・りょうた)
株式会社イエイリ・ラボ 代表取締役。建設技術とITの融合により、生産性向上や地球環境保全、国際化など建設業が抱える課題解決を目指す建設ITジャーナリスト。公式サイト「建設ITワールド」や日経BP社の建設総合サイト「ケンプラッツ」の人気コーナー「イエイリ建設IT戦略」などを執筆。関西大学非常勤講師。
1台で多様な役割を果たしてくれることは、当然、現場での作業性の向上にも直結します。例えば、タブレットの機能を使っていて、次にバーコードリーダーを使いたい、となった時も、いちいちバーコードリーダーを取り出す手間がかかりませんし、両手が塞がることもない。機器を持ち変える際に落とし、壊してしまうなどという事態も避けられます。
革ケースを含めても約600gと、軽量なのも魅力ですね。実際、革ケースに付いているハンドストラップを使って、片手で持ってみても、重さを感じることなく、楽に操作できました。長時間使っても疲れず、作業者の負担を軽減してくれるでしょう。
現場に持ち込んでそのままデータ入力が可能でペーパーレス化と作業効率の向上を実現

導入メリットを発揮できるシーンとして、例えば、第二類危険箇所(Zone2)(※囲み参照)における見回り点検のペーパーレス化が挙げられます。従来は、機器を持ち込めないことから、紙の書類を持ち込み、現場では手書きでメモだけして、事務室に戻ってから改めてパソコンに入力するというスタイルが主流でした。しかし、それでは効率が悪く、ミスも起きがち。改ざんのリスクもあります。その点、「タフパッド防爆モデル」であれば、現場に持ち込んでそのままデータ入力が可能。ペーパーレス化、作業効率の向上を実現できます。





