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日経デジタルフォーラム デジタル立国ジャパン2024 Review
日経デジタルフォーラム デジタル立国ジャパン2024 Review
ピュア・ストレージ・ジャパン

新たな調達モデルを
提案することで
組織のストレージ運用を
変革する

サブスク型で、運用を
「永久保証」する

ピュア・ストレージ・ジャパン株式会社 公共社会基盤営業本部 公共営業部 部長 岩崎 勉氏
ピュア・ストレージ・ジャパン株式会社
公共社会基盤営業本部 公共営業部 部長
岩崎 勉
 デジタル化を推進する際、企業・組織にとって大きな悩みになっているのが、保有するストレージの容量不足だ。データの爆発的な増加に合わせて、ストレージ容量は常にひっ迫しがちになっている。

 どんなに高性能なシステム/アプリケーションでも、ストレージ容量が足りなくなれば稼働を停止しなければならなくなる。さらに、長年利用しているとストレージ製品の性能や機能が陳腐化する懸念もある。このような状況を回避するためには、5年前後の期間でストレージ製品をリプレースする必要があるが、その都度、多くの導入コストを負担しなければならない。

 このような課題に対して、ピュア・ストレージはストレージの新たな調達モデルを提言している。それが「Evergreen」だ。

 定額の保守契約でフラッシュストレージを「永久保証」するサブスクリプション型サービス。ハードウエア製品をクラウド同様のサービス型で利用できるようにするものだ。「保守費用内で、3年ごとにコントローラーを最新のものにアップグレードします。ご契約いただいている限り、常に最新のテクノロジーと機能を永続的に利用できるようにします」とピュア・ストレージ・ジャパンの岩崎 勉氏は説明する。

多様なニーズに見合う
3種類のモデルを用意

 Evergreenでは3種類のモデルを用意している(図)。「Evergreen//Forever」は、顧客が購入・導入したストレージに対して、ソフトウエアとハードウエアのアップグレードを保証するサブスクリプションモデル。購入したストレージを永久に最新の状態に保つモデルだ。

 「Evergreen//Flex」は、Evergreen//Foreverと同様にハードウエアを顧客の資産とする一方で、ストレージ使用量に応じて定額料金を支払うサブスクリプションモデル。ソフトウエアとハードウエアのアップグレードも含まれる。

 「Evergreen//One」はいわばストレージ・アズ・ア・サービス(STaaS)のモデルだ。顧客のデータセンターに設置したストレージはピュア・ストレージが保有する形態で、電力やラックスペースの運営費(OPEX)もピュア・ストレージが負担する。性能や容量、可用性に関するサービスレベル契約の形態をとるサブスクリプションモデルだ。

 「このモデルでは、オンプレミスとクラウドが混在したハイブリッド環境にも対応できます。オンプレミスに設置したストレージと、パブリッククラウド上のストレージを単一のサブスクリプションで利用可能です」と岩崎氏は述べる。

 ストレージの運用管理を担う「Pure1」というソリューションも提供する。世界中で稼働する同社のストレージ製品から1000種以上のテレメトリーデータを収集し、機械学習によってパフォーマンスの推移や故障時期などを予測する。Evergreenの契約をしている顧客であれば標準サービスとして利用可能だ。

 「半導体不足が叫ばれる中、当社では一貫して通常納期を実現しています。新たな調達モデルによって、製品選択の幅を広げていただければと思います」(岩崎氏)。DXに向けてデータは不可欠な要素だ。調達方法の見直しを含めて、最適な環境を検討することが求められる。
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