SCSK

製造業の分断を超えて、未来へつなぐ分断されたデータを集約・可視化・課題特定
業務改革を支援しサプライチェーンの高度化へ

SCSKはサプライチェーンのデジタル化を促進する新ブランド「SuccessChain」を立ち上げた。JDSCと協業し、AIを利用したデータ活用から業務改革を支援。300社以上が採用するEDI基盤「スマクラ」との融合で、サプライチェーン全体のDXを加速する。

JDSCと組みAI活用と
データサイエンスを強化

SCSK
製造事業グループ ソリューション第二事業本部 エンタープライズソリューション第三部 副部長
阿戸 洋介氏

JDSC
執行役員
冨長 裕久氏

SCSKの顧客約8000社のうち、30%超の売り上げを占める業界が製造業だ。サプライチェーン全体のプロセスをデジタル化し、業務プロセスの可視化とデータの利活用を支援している中で、同社は「SuccessChain」という新ブランドを立ち上げた。これはサプライチェーンのデジタル化を促進するサービス群の総称。その第1弾として、今年4月に「SuccessChain for DataPlatform」をリリースした。SCSKの阿戸氏は「AIとデータサイエンスに強みを持つJDSCと組むことで、システム構築だけでなくデータ活用から業務改革を支援します」と述べ、JDSCの冨長氏を紹介した。

冨長氏は「日本の製造業では現場のノウハウが『経験』という形で大量のコードや膨大な文書に蓄積されています。それをAIで解析することで、業務の支援や自動化が可能になります。縦割り組織に分断されているデータをつなぎ、目的から逆算して『業務のデジタル化=改善』と『顧客体験のデジタル化=改革』を進めます」と話す。

分断されたデータを統合・可視化
サプライチェーンのDXを推進

続いて阿戸氏がSuccessChain for DataPlatformの概要を説明した。SuccessChain for DataPlatformは、システムや組織の壁を超えデータ活用を進める4つのサービスを提供している。特にクイックコンテンツでは、問題解決を可視化するシナリオや、データから気付きを得るための可視化イメージ、KPI一覧、製造業でよく使われる汎用的なデータモデルを用意しており、迅速なスタートを切れる。

「スマクラ」は、サプライチェーン全体で必要なデータを収集するEDI基盤だ。自社の基幹システムとサプライヤーや顧客をデータでつなぐハブとして機能する。既に製造業中心に300社以上に採用されている。SuccessChain for DataPlatformによるデータ利活用との連携により、DXを加速する。「これまでの経験とノウハウを生かし、実効性の高いデータ活用を支援します」と述べ、阿戸氏は講演をまとめた。

「SuccessChain for DataPlatform」で提供する4つのサービス
業務課題の明確化からサービス導入後の運用まで、データ活用をトータルサポートする

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