2020.11.25
- 2020年名作腕時計図鑑
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継承される歴史が
揺ぎない価値を作る
BREGUET ブレゲ
クラシック 7337
初代ブレゲから受け継がれる気品を楽しめるドレスウォッチ。独特のダイヤルレイアウトで個性を演出しつつ、9.9㎜という薄型ケースのおかげでドレスアップの時計としても楽しめる。その一方でムーブメントにはシリコンパーツを使うなど中身は最新だ。
自動巻き、18KRGケース、径39㎜、466万円
天才時計師アブラアン-ルイ・ブレゲは、“ 時計技術を2世紀進めた天才”と称される人物。自動巻き機構などの技術だけでなく針やダイヤルのデザインや仕上げなども含め、初代ブレゲの仕事はその後に大きな影響を与えている。それゆえ初代の功績が強く表れる時計には、揺るがぬ価値がある。このモデルは、初代ブレゲが1831年に製作した懐中時計「No.4691」のデザインを継承しており、腕時計化されたのは1986年。文字盤上部のムーンフェイズ表示と、左右の小窓で表示するデイ・デイトが特徴だが、今年はディテールを変更して、さらに美しくアップデートしている。ダイヤルにはクル・ド・パリやグレンドルジュ、チェック柄のダミエという3種のギヨシェ彫りを施し、ムーンフェイズの月の仕上げも変更。全体的にシックな雰囲気にまとめている。ブレゲのクラシックウォッチには19世紀のパリで活躍した初代ブレゲの美意識が今も残っている。変わり続ける時代だからこそ、変わらない魅力を持つこの時計を眺める瞬間は、とても贅沢なひと時だ。




















