2020.11.25
- 2020年名作腕時計図鑑
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世界のコレクターが高く評価する
唯一無二の機構と仕上げ
CHANEL シャネル
ムッシュー ドゥ シャネル ブルーエディション
シャネル初の自社製ムーブメント搭載機に、ブルー文字盤が追加。テクスチャーを感じられるグレイン仕上げのネイビーブルー ダイヤルには、高級時計らしい立体的な印字が重ねられている。正確かつ軽快に切り替わるジャンピングアワーも本作の魅力だ。
手巻き、18KWGケース、径40㎜、427万円、世界限定55本
2000年の「J12」で初めて男性も着用できる時計を発表したシャネル。完成度の高いセラミックス製の外装を持つJ12は、「ファッションブランドに機械式腕時計は作れない」という評価を完全に覆してしまった。外装の内製化に成功したシャネルは、続いて自社製ムーブメントの開発に着手。2016年に発表されたのが、「ムッシュー ドゥ シャネル」である。6時位置に置かれたジャンピングアワーはギリギリまで拡大され、分を示すレトログラードには240度というかつてない広い角度が与えられた。こうしたデザインが許されたのは、ムーブメント製造の高い技術力があるからにほかならない。スケルトンバック越しに眺められるムーブメントの美観もそのことを証明している。ユニークな機構と優れた仕上げを持つ本作が、時計業界やコレクターから高い評価を得たのは当然だろう。今年は人気の青文字盤モデルが登場。服地の扱いに慣れたシャネルらしく、絶妙な質感を持つ文字盤は独特のニュアンスを放っている。




















