2020.11.25
- 2020年名作腕時計図鑑
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表現を語るか、機械を語るか
HUBLOT ウブロ
スピリット オブ ビッグ・バン メカ-10 ブラックマジック
約10日間ものロングパワーリザーブを実現した注目モデル。そのゼンマイ残量は、横スライド式と数字インジケーター式で表示する。この複雑なメカニズムを、スケルトンムーブメントで設計する技術力は驚異的。まさに美と技を融合させた時計だ。
手巻き、セラミックケース、径45㎜、289万円
外見が良いだけではダメ。中身も優れていなければ評価されない。それが真理である。だからウブロは、美しいデザイン表現とメカニズム開発の両方に力を入れている。例えば「スピリット オブ ビッグ・バン メカ-10 ブラックマジック」は、トノー型のケースに美しく収めるために、既存の約10日間ロングパワーリザーブムーブメントを、トノー型へと再設計している。こうすることで、表側から見ても、裏側から見ても完璧に美しい時計を作るのだ。また「クラシック・フュージョン クロノグラフ チタニウム ディープブルー」は、軽くて着用感に優れるが、加工と仕上げがとても難しいチタン素材に対して丁寧に時間をかけて作業を行い、サテン&ポリッシュで磨き分けている。おかげでケースはメリハリのある輝きが生まれ高級感が加わった。印象的なマーケティング戦略の影響もあって華やかなイメージが強いウブロだが、実はこういった高級時計に求められる基本的なポイントも疎かにはしていない。真面目さがあるからこそ、評価され続けているのだ。




















