2020.11.25
- 2020年名作腕時計図鑑
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ジュエラーらしい
創造性を楽しむ
HARRY WINSTON ハリー・ウィンストン
プロジェクト Z14
航空宇宙産業で使用される特殊素材「ザリウム」を使用するのもこのシリーズの特徴。ダイヤルの構造は立体的で大胆だが、ベゼルの斜面をきれいに落としたり、ラバーストラップにテキスタイルエフェクトを施したりと、細やかなディテールも効かせている。
自動巻き、ザリウムケース、径42.2㎜、270万円、世界限定300本
ニューヨークで創業したハリー・ウィンストンは、“キング・オブ・ダイヤモンド”と称される名門ジュエラーで、女性にとっては憧れの存在。しかし男性にとっては、実力派の時計ブランドでもある。実は現在のハリー・ウィンストンは、世界最大の時計コングロマリット「スウォッチグループ」の傘下にあり、スイスに最新鋭の工場を持っている“ 本気の時計ブランド”。美しいものを作ってきたジュエラーらしい創造性と、スイスの最新時計技術を組み合わせることで、他にはない独自のスタイルを築いている。「プロジェクト Z」は、ハリー・ウィンストンの最先端を表現する限定シリーズで、今年が14作目となる。建築物のような構造体で時刻表示を支え、6時位置にはレトログラード式の秒表示をセット。インダストリアル風のデザインに仕上げている。ジュエラーの時計には華やかで甘い印象があるが、ハリー・ウィンストンのメンズウォッチは極めて辛口。時計技術を駆使して、どうやって時を表現するか。その創造性を楽しむのだ。




















