2020.11.25
- 2020年名作腕時計図鑑
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古き良きクロノグラフの
味わいを残している
JAEGER-LECOULTRE ジャガー・ルクルト
マスター・コントロール・クロノグラフ・カレンダー
スイスを代表する名門マニュファクチュールであるジャガー・ルクルトが、1950年代に製作していたラウンドウォッチをベースにした、端正でタイムレスなデザインが特徴。各種表示がバランス良く配置されており、多機能だが読みやすい時計に。
自動巻き、18KRGケース、径40㎜、302万円
今でこそスポーティなイメージがあるクロノグラフだが、製作が難しい複雑機構の一角であり、かつては医師などいわゆる知的階層が愛用するものだった。このモデルには、そういった時代の品格が残っている。月、曜日、日付のトリプルカレンダーにムーンフェイズをクロノグラフと組み合わせるメカニズムは、1960年代に多く生まれた古典的なスタイル。しかもダイヤルの外周部には医師が患者の脈拍を計測するためのパルスメーターも備わる。クロノグラフの歴史を、今に伝えているモデルなのだ。しかし古典的なのはあくまでデザインのみ。搭載するムーブメントは、ジャガー・ルクルトが新たに開発したキャリバー759を採用し、約65時間のロングパワーリザーブを実現している。さらに自社で「1000時間コントロール」という精度テストも行っているので、品質は間違いない。ケースには、微量のパラジウムを混ぜることで褪色を抑える新素材グランド・ローズゴールドを採用。まさに伝統と革新が融合した時計である。




















