活用事例

「タフパッド 4K」で新時代のワークスタイルへ
パナソニック「タフパッド 4K」×ダッソー・システムズ
CATIAをタブレットに入れて持ち出す本命デバイス
「タフパッド 4K」

3D CADデータをそのまま、ものづくりの現場に持ち出すことができれば、リードタイム短縮をはじめ様々な恩恵を享受できるようになる。その活用の場をCADルームの外にまで広げる画期的なデバイスが、大画面・高性能が強みのタブレットPCであるパナソニックの「タフパッド 4K UT-MA6」だ。3D CADのスタンダード的な製品「CATIA」で知られるダッソー・システムズに、3D CADをタフパッド 4Kで利用することのメリットと可能性を聞いた。
CADルームから3D CADの持ち出しを実現する
待望のデバイスが登場した

CATIA事業部
ディレクター
田中 昭彦氏
パナソニックの「タフパッド 4K UT-MA6」(以下、タフパッド 4K)は、4K解像度の20型大画面でCADを扱える能力を持つタブレットだ。打ち合わせなどで、平置きで複数人で囲んで使え、タブレットならではの直感的な操作による3Dデータ活用を可能にする。
設計データを持って他部門と打ち合わせをする際に、これまでは紙図面や資料がどうしても必要だった。タフパッド 4Kはこれ1台にすべてのデータを入れられ、クラウドに接続してリモートアクセスもできる。
世界中の製造業などで広く使われているダッソー・システムズ社のハイエンド3D CAD「CATIA」のディレクターである田中昭彦氏はタフパッドをこう評価する。
「私達はCATIAをCADルームから持ち出したいと常々思っていました。クラウド化が進み、様々な場所でデータにアクセスできるという便利な世界になっても、CADだけが別のアプリケーションとして残っていました。それは、タブレット系のものでハイエンドの3D CADがちゃんと動くものがなかったからです。3Dデータがクラウド時代の最後の難関でした。ワークステーション並のパフォーマンスとグラフィック性能を持ったタフパッド 4Kの登場で、ようやくCATIAを持ち出せるようになったのです」(田中氏)

| OS | Windows 8.1 Pro Update 64ビット (Windows 7 Professional ダウングレード権含む) |
|---|---|
| CPU | Intel Core i7-3687U vPro プロセッサー 2.10GHz |
| グラフィックス | NVIDIA QUADRO K1000M搭載 |
| ディスプレイ | 20型(15:10) 4K IPSα液晶パネル(3840×2560ドット) |
| 質量 | 約2.54kg、薄さ 12.5mm |
データ変換の為の時間コストをゼロにして、
様々な業務シーンで3Dデータを活用できる



ダッソー・システムズの提唱する「3Dエクスペリエンス・プラットフォーム」は、すべてのビジネスプロセスに必要な業務アプリケーション群を、3Dデータも扱える統一プラットフォームに載せて、部門間・企業間のコラボレーションを実現することを目的としている。3Dデータを様々なシーンで活用することが前提となるため、モバイルやクラウド活用も当然視野にある。タフパッド 4Kの登場は、顧客の使い方を広げ、製造業に限らず新しい需要を創出できると期待されている。
「CADルームからCADのデータを外に持ち出せる価値とは、結果として時間コストの削減につながることです。2次元図面に変換することも含めて、コミュニケーションの為にいちいちデータを変換することは、これまで見逃されていましたが、実は大きなコストです。タフパッド 4KでCATIAそのものを動かすことができれば、変換は不要で、編集も可能です。変換時間によるコストが、いきなりゼロになる効果は大きいのです」と田中氏は強調する。





