ようこそ、TMEIC村へ 「エネルギー」「環境」「独創技術」を 成長エンジンに繁栄する村!?

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24時間、365日安定した電力供給を支える バックアップ電源技術

電力に支えられて発展している現代社会。24時間365日安定した電力が供給されなければ、夜は真っ暗、地下鉄も新幹線も動かず、工場のラインはストップして経済が成り立たなくなってしまいます。TMEIC(ティーマイク)では、そんな社会を支える高いバックアップ電源装置を開発しています。

突然停電してしまったら、社会はどうなる?

飯島

ここでは、TMEIC村の工場やプラントで活躍するTMEICの製品をご紹介いたします。

電力は現代社会のあらゆるところに浸透していますよね。柳田さん、電力がないとどんなことが起こると思いますか?

柳田 理科雄

まず照明が点かなくなって、生活も仕事もできません。そして、家庭では一切の電化製品、オフィスではあらゆる機器が動かなくなります。

電話もスマホも使えないので連絡が取れなくなり、パソコンからデータを取り出すこともできません。電車も止まり、車もガソリンスタンドが営業できなくなるので、移動手段がなくなります。

工場や発電所も動かなくなり、銀行のシステムも止まるので、経済は完全にダウンします。病院も仕事ができなくなりますから……もう大変なことになりますね。

飯島

その通りです。例えば東日本大震災の時、東北・関東の広い範囲で停電が起こり、その後も計画停電が実施された地域がありましたね。あの経験で実感された方も多いと思いますが、電力が無いと社会活動全般に影響が生じてしまいます。

しかしこのTMEIC村には、自然災害などで電力の供給がストップしてしまった時でもバックアップしてくれる電源装置があるのです。業務用の非常に大きなものですが、この装置が縁の下の力持ちとなってTMEIC村の産業を支えてくれているのです。今回は、そのバックアップ電源技術についてのご紹介です。

柳田 理科雄

停電に備えるための装置ですね。私たちの毎日の暮らしでも、電力がなくなると困るだけでなく、電力が途絶える瞬間に電気製品が壊れてしまう可能性もあります。

大電力でたくさんの機械を動かす工場やプラントの場合、バックアップ電源装置があるのとないのとでは大きく違ってきそうですね……。具体的にはどんなものがあるのでしょうか?

予期せぬ停電から社会インフラを守るUPS

飯島

高効率(省エネ)・省スペースを実現したUPS

代表的なものとしては、無停電電源装置(Uninterruptible Power Supply、以下UPS)です。これは、停電などで外部からの電力供給が途絶えても、接続されている機器に対して、停電することなく一定時間電力を供給し続ける装置です。

万が一の停電の際には、瞬時にバッテリからの電源に切り替わります。あくまで非常用ではありますが、長時間の停電が起きた場合も、UPSが稼働すれば安全にデータを待避させたり、安全にシステムのシャットダウンを行ったりすることができます。

急に電源が断たれてしまうとシステムの異常終了となってしまう場合がありますから、それも防止できるというわけです。

柳田 理科雄

UPSがあれば、機械が急に停止したり、データが飛んだりするのを防げるわけですね。工場によっては、温度や圧力の管理ができなくなると危険な場合もあるでしょうから、見えないところで重要な役割を果たしているんですね。

飯島

はい、その通りです。

柳田 理科雄

でも、電源にまつわる障害は停電だけではありませんよね?

発電所から利用者に届くまでの間に、障害が発生する可能性は多くあります。例えば近くの工場で一斉に機械が稼働すれば「電圧低下」に陥ってしまうとか……。

飯島

そうなんです。電圧が変動する場合もあれば、周波数変動や高周波のノイズが入ってくる場合もあります。

柳田 理科雄

本来送電しているのとは違う電気が混ざるということですか。

飯島

大まかに言えばそうです。UPSには、そのような電源障害を取り除き綺麗な電気を供給する役割もあります。電源障害が起こってしまった場合、サーバやストレージ機器、ネットワーク機器に誤作動や故障を引き起こしてしまう原因ともなり得ます。

UPSの仕組みを図解

柳田 理科雄

システムを本来の性能で動かすためにも、今やなくてはならない装置のひとつなのですね。実際にはどんなところで使われているのですか?

飯島

銀行やデータセンター、医療機関などの基幹産業で、一瞬たりとも電圧低下・停電が許されない電力供給に関して使われています。停電が起きて電力が送れなくなってしまっても、予備のバッテリとして蓄電池が積んであるため、問題なく業務を続けることができるのです。あの、東京スカイツリーにも、TMEICの中容量UPSが11台設置されているんですよ。

TMEICのUPSは半導体工場にも導入されていますが、停電が1秒間発生すると、シリコンやゲルマニウムの温度が下がって劣化し、数億円の損失が発生すると言われています。電力を絶え間なく供給するということは本当に大切なことなのです。

柳田 理科雄

数億円ですか!?

それは大変な損失です。急に止めることのできない産業の事業継続に大きく役立っているわけですね。

飯島

そうですね。TMEICの無停電電源システムTMUPSは、単機容量で、3kVA(キロボルトアンペア)から1000kVAまでの幅広い容量をカバーしているため、あらゆる場所で活躍しているんです。

おかげさまでTMEICのUPSは、市場シェア上位(国内製造10kVA以上 電気日日新聞12年集計結果)となっています。
Vol2 工場・プラント いざという時、工場やビルを丸ごと支える高圧瞬低補償装置