ようこそ、TMEIC村へ 「エネルギー」「環境」「独創技術」を 成長エンジンに繁栄する村!?

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Vol5 TMEIC村 村民会議 20XX年未来予想図

海底や宇宙で発電を完了させることも可能!?

坪井

現在、日本でも"燃える氷"メタンハイドレートの存在が確認でき、掘削方法を模索中ですが、地上に取り出すとロスも生じますし発電スペースも確保しないといけません。そこで、水中でまわる発電機を開発し、海底で発電を完了。電気エネルギーだけ取り出せないかと考えています。

小屋

海底ならわざわざ冷却する必要はありませんから、冷却機構が不要なのもいいですね。場所もたくさんありますから、大きい装置も置けますし。騒音や振動の心配もありませんね。

柳田 理科雄

海底での発電は宇宙太陽光発電を実現するにあたっても、参考になる部分がたくさんありそうですね。

坪井

宇宙ロボットのモータ開発に関わった人に話を聞いたことがあるのですが、宇宙は真空状態なので発生した熱のやり場に困るということ、また、遮るものがないので宇宙放射線をそのまま浴びてしまい、モノがダメになりやすいのが大変だったそうです。

海にも水圧という課題はありますが、宇宙の方が環境としては過酷ですのでそういう考え方もあると思いますね。

柳田 理科雄

昔のロボットアニメであったように、月で発電した電気をマイクロ波で地球に送るということも実現した場合、受け取った電気エネルギーを使いやすい電力に変換するところでもまたTMEICの技術が活きますね。

パワエレやモータ&ドライブ技術を利用すれば 車のない省エネ社会も

柳田 理科雄

TMEICのモータ&ドライブ技術を見せていただいて思ったのですが、太陽光発電で得たエネルギーでモータを回し、動く歩道を街全体に張り巡らすことができれば、車が必要ない社会が実現できますよね? 

人の歩行時速は約4kmですから、第一レーンは時速4km、そこから時速4kmずつ変速したレーンを並べ、だんだん早くなるレーンが続いていくと自由に行き来できますね。ゆっくり行きたい時は第一レーンで、急ぐ場合は1つずつ早い方に移動して速度を上げていくんです。山手線のように、環状にレールを敷いて……。

坪井

下にリニアモータを埋め込んでおいて、その上にアルミでできた長いレールを置くといいかもしれませんね。

楳田

モータがまわる速さを制御するのは、やはりTMEICのパワエレの技術だと思います。人が何人乗っているとか、条件によって制御する技術は必須ですからね。

小屋

人が歩いている時に発生する床振動のエネルギーを使えば、電灯分くらいは賄えそうですよね。

環状に動く歩道を張り巡らせた街のイメージ図

空想力や発想力を磨くために大事にしていること

柳田 理科雄

今日はたくさんのアイディアを披露していただき、ありがとうございました。研究や開発には、知識や経験はもちろんですが、「こんなことができたらいいな」という空想力や柔軟な発想力も必要になってくると思います。そのため、普段からどんなことを大事にしているかを教えていただけますか?

小屋

一見他愛も無い事柄や、会話(議論)の中から見えることもあるので何気ない事象も大切にしています。

私は以前船の関係の仕事をしていたのですが、自分自身の船酔いがきっかけで「客室が揺れない船」を作るアイデアも考えました。 何気ないきっかけや、想いが発想につながりやすいですし、アイディアが豊富なほどクライアントからの難しい要求にも答えられると感じています。

坪井

ちょっと視点をズラして考えるようにしています。ダメだと決めつけていたものでも、観るポイントが変わると「この部分はいける」ということがあるんです。もっともらしい理屈を鵜呑みにせずに疑うことも大切ですね。

また、展示会などで使えるかわからないものでも話を聞いてみる。「もしかしたら役に立つかもしれない」というマインドや、「これをどう使ってやるか」と逆の発想で向かっていくと、新しいことが生まれやすいと思います。

楳田

自分の専門分野だけの勉強など、当たり前のことばかりやっているだけではアイディアは生まれません。世界の地理や歴史、文化まで含めた広い教養を持つことが大切だと思っています。ですから、自分とは違う視点を持った人と触れ合う機会を意識的に持つようにしています。

柳田 理科雄

皆さん努力されているんですね! 
TMEICの技術が今後どのような場面で活躍していくのがとても楽しみです。

取材を終えて……

柳田理科雄

TMEICさんの手掛けていらっしゃる事業を拝見し、自分の知っていることよりも知らなかったことの方がはるかに多く、とても驚かされました。

特に今回の未来予想図では、第一線のエンジニアのみなさんから様々なアイディアを聞くことができて、本当に面白かったです!

まずは自由に頭の中でイメージすることが大切で、そこから試行錯誤する中で新しい技術が生まれていくんですね。お客様のニーズには、厳しいもの、難しいものも多くあると思います。それを受け止めてますます成長していくTMEICから、今後も目が離せないです。