日経ビジネスオンラインスペシャル

COLUMN2019.11.22

時計の専門家は時計をどう選ぶのか? プロが自腹で買った本気時計

選び方の一貫性よりも他人と違ったセレクトを

『ウオッチナビ』編集長水藤大輔 氏

水藤大輔 氏
すいとうだいすけ:所属していた編集プロダクションで時計雑誌に携わる。2008年から『ウオッチナビ』の編集スタッフとなり、19年9月に編集長就任。

もう15年ほど時計雑誌の制作に携わっているのですが、積極的に時計を購入するようになったのは最近なんです。最初に手に入れた機械式時計はボール ウォッチ。その後に購入したパネライのラジオミールは本当に惚れ込んで買ったものです。一番新しいコレクションはブライトリングのコスモノートなのですが、これは自動巻きムーブメントの旧バージョンですね。時計を選ぶ際のポイントは、機能的であることが第一なのですが、何より他人と同じモノを持たないということ。例えばブライトリングなら、ナビタイマーやクロノマットを持つ人は周りにたくさんいます。だからあえて、24時間表示のコスモノートを選んだんです。ほかのモデルとは少し変わった見え方をしますよね。まぁ、 “本当の変わり種”は自社製クロノグラフを手巻きにアレンジした現行モデルかもしれませんが。

昔はとにかく頑丈な時計を選んでいたんですけど、ベル&ロスのBR Sを手に入れたあたりから、自分の中での方向性が変わってきました。僕は腕が細いのでベル&ロスでは小ぶりのBR Sくらいが実はジャストサイズ。いつもならもっと大きなモデルにしてしまうと思うんですが、これ、本当は奥さんへのサプライズとして購入したものなんですよ。でも、あんまり使われなかったら悲しいでしょう? ちょうどシェアウォッチの企画を進めていた時期でもあったので、その実践編として、夫婦で使っています。

< ここ3年で購入した本気時計 >

  • ベル&ロス「BR S」(写真)
  • ブライトリング「コスモノート」

ベル&ロス「BR S」

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