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RE:Work Lab Summit2024 WEBレポート 「社内版ビズリーチ」として
企業のタレントマネジメントを変革する「HRMOS」
ビズリーチ

国内最大級の即戦力人材データベース「BIZREACH(ビズリーチ)」のデータとノウハウを活用したタレントマネジメントシステム「HRMOS」は、社員のスキルや能力、経歴、人事評価、キャリア意識などの情報を一元管理し、AI(人工知能)を活用して社内人材の最適な配置を支援する。「人事部が使うシステム」から「人事も現場社員も活用するシステム」への変革を進め、キャリアの充実とリテンションを促す。

企業のタレントマネジメント戦略を支える「社内版ビズリーチ」

山本 華佳 氏

ビズリーチ
HRMOS事業部 タレントマネジメント部
ビジネス開発グループ アカウント・エグゼクティブ
山本 華佳 氏

企業の人事戦略には、大きく分けて「外部労働市場向けの採用戦略」と「内部労働市場向けのタレントマネジメント戦略」の2つがあると、山本氏は冒頭で述べた。ビズリーチは、その両方を独自の技術とソリューションで支援している。

山本 華佳 氏

ビズリーチ
HRMOS事業部 タレントマネジメント部
ビジネス開発グループ アカウント・エグゼクティブ
山本 華佳 氏

同社は「ビズリーチ」という国内最大級の「即戦力人材データベース」のサービスで知られている。利用企業は3万社以上、登録人材数は250万人を超えている。これは、即戦力になり得る新しい人材を企業やヘッドハンターとマッチングさせるサービスであり、2つの人事戦略の前者、「採用戦略」を支えるプラットフォームだ。

そこで培ったノウハウを生かし、ビズリーチならではの視点で、社内労働市場向けの戦略を支えるプラットフォーム「HRMOS」を提供してきた。企業のタレントマネジメント戦略を強力に支援している。

「HRMOS」の機能は、採用管理からスタートした。現在では、採用管理、人材活用、労務給与、勤怠管理、経費精算をすべて管理できるプラットフォームに成長している。必要な時に適切な情報やサポートがある環境を実現する。あらゆる情報を個人のマスターデータにひも付けて管理する機能を部分的に提供し始めた。人材の異動や入退社への対応が、容易になりつつある。「社員のパフォーマンスを最大化するための仕組みです」と山本氏は説明した。

その中でも、「HRMOSタレントマネジメント」の大きな強みは、同社が得意とする「人材のマッチング技術」だ。新規事業の立ち上げや欠員の補充などで、社員の中から必要な人材を探すことはよくある。「HRMOSタレントマネジメント」では、ビズリーチで洗練させてきたAIを活用するマッチング技術を最大限に生かし、即戦力となる人材をデータ分析によって社内から見つけ出し、機会を提供する。まさに「社内版ビズリーチ」のような性格を備えている。

「ビズリーチ」のノウハウを社内のタレントマネジメントに生かす「HRMOS」

「ビズリーチ」のノウハウを社内のタレントマネジメントに生かす「HRMOS」

「人事部のシステム」から「人事も現場も使うシステム」へ

「HRMOSタレントマネジメント」は、従来のタレントマネジメントシステムを3つの視点で変革する。

1つ目の視点は、ユーザーだ。「人事担当者が使うシステム」から「人事も現場社員も、皆で活用するシステム」へと変革する。2つ目は、データだ。人事部が管理してきた年次や役職、過去の評価、配置、経歴といった静的なデータだけでなく、実績やチャレンジしたい業務、人材像など、現場の本人や上司が自主的に入力するデータを管理し、活用していく。

3つ目は、提供価値だ。市場に存在するタレントマネジメントシステムは、基本的に「人材情報の統合と一元化」を志向するものが多い。これに対し、「HRMOSタレントマネジメント」は社員のレジュメやキャリアプランとポジジョンのマッチングを双方向に行えるプラットフォームとして柔軟に機能する。

「企業目線のタレントマネジメントシステムを脱却し、社員が自分の意思を登録したり、やりたい仕事を自分で見つけ出せるようにします」(山本氏)。それにより、人材のパフォーマンス向上やリテンションにつなげる。

ポジション生成やレジュメ作成、マッチングなどをAIで支援

ビズリーチでは、履歴書の自動作成や検索とマッチングの高度化など、AIを活用した多数の支援機能を提供している。講演の後半では、その技術を「HRMOSタレントマネジメント」に応用し、労力と時間のかかる作業を軽減している具体例を紹介した。

1つ目は「ポジション要件の生成」だ。社内で募集したいポジション名や人材イメージを選択、入力していけば、ポジション要件を自動的に生成できる。

2つ目は「社員のレジュメ作成」だ。採用時の履歴書(レジュメ)や入社後の人事情報(目標、評価、経歴など)を基に、社員1人ひとりのレジュメを自動生成してくれる。この技術は、ビズリーチが特許を取得しているものだ。

3つ目は「タレント検索とマッチング」だ。「〇〇さんみたいな人」とか「データ分析に強い人」など、自然言語で求める特徴を入力するだけで、AIが社員データベースから最適な人材を見つけ出し、提案してくれる。

4つ目は「社内公募求人の提案」だ。社員のスキルやキャリア意向にマッチする社内公募案件を、該当する社員個人に自動的に提案する。これにより、社内公募ポジションへの関心を高め、応募を促進する。

※サミット開催時は開発中・開発予定の機能

「企業側から見た戦略的な人材配置と抜てき、そして、社員側から見たキャリア自律。この2つを統合し、人材の適所適材とパフォーマンスの向上を支援します」と述べ、山本氏はセッションを終えた。

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