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RE:Work Lab Summit2024 WEBレポート 社員がいきいきと働く環境を実現する
北欧発のシンプルで美しいビデオ会議デバイス
Neatframe

2019年、ノルウェーのオスロで創業したneat.(ニート)は、コロナ禍以前よりこれからの働き方を見据えて、ビデオ会議デバイスの開発に取り組んできた。創業5年ながら、既に90カ国以上で利用されている。短期間で多くの顧客に選ばれた理由を探る。

感情まで共有できるビデオ会議デバイス

柳澤 久永 氏

Neatframe
Japan Country Head
柳澤 久永 氏

オスロはワークライフバランスが世界一位の都市(※1)であり、ノルウェーも世界第7位の幸福度(※2)を誇る。世界競争力ランキングでも、ノルウェーはトップ10に入っており(※3)、統計から仕事もプライベートも充実している様子がうかがえる。「当社の製品も、こうした背景から出てきた製品だと日々感じています」と、NeatframeのJapan Country Headである柳澤氏は語る。

柳澤 久永 氏

Neatframe
Japan Country Head
柳澤 久永 氏

同社のビデオ会議デバイス「Neatデバイス」は、マイク、カメラ、スピーカー、コンピュート、各種センサーを統合した一体型デバイスだ。仕事で情報共有や議論をする以前に、人の表情やしぐさによって表現される感情の共有を大切にしている。その最大の特長が、ケーブル類が少なくシンプルで美しいデザインである。特に内蔵されたソフトウエアの使いやすさは秀逸で、ソフトウエアをアップデートすることでデバイスの機能もさらに進化し続ける。

その特長的な機能の1つが、一人ひとりの表情やしぐさを豊かに映し出すNeatシンメトリーだ。会議室に複数の参加者が居ても、一人ひとりにフォーカスし、表情やしぐさまで映し出すことができる。さらにユニークなのが、1人目が話し次に2人目が話し出すと、両者が映し出されるスピーカーフォーカス機能だ。さらに別の3人目が話し出すと2人目と3人目が映し出されるというように、連続して表示できるので話のつながりが分かりやすい。

マイクの集音能力も高く、AIを使ったノイズの抑制や人の声にフォーカスする機能を装備する。「広い会議室では、マイクを数珠つなぎして使うことも多いと思いますが、Neatデバイスは10m位先の音も拾うので、その必要がありません。幅と奥行きで仮想空間を設定するNeatバウンダリー機能により、範囲内の姿や声だけを捉えるので、オープンスペースでの会議でも周囲を気にすることなく会議に集中できます。シャボン玉の中に入っているようなイメージです」(柳澤氏)。

※1 出典:Business Insider 2022
※2 出典:World Happiness Report 2024
※3 出典:IMD国際経営開発研究所2024

センサーで周囲の環境も把握

同社の顧客にホワイトハウスがある。大統領自らリモート会議に活用している。日本国内でも何百ものNeatデバイスを活用する大企業から、2箇所の店舗だけで利用する小規模な企業まで、業種や業態、規模に関わらず多くの顧客が利用している。

例えば、ミツカングループでは、ITプロジェクトを推進する際チームが分散しており、リモート会議での「誰が話しているか分からない」「声が聞こえにくく内容がよく分からない」「会議室は盛り上がっているが、何を話しているか分からず疎外感を感じる」といった課題に悩んでいた。そこでNeatデバイスを採用。お互いの表情でニュアンスを確かめながら議論ができ、初めてのメンバーでも打ち解けて話せるようになった。結果的に、出張費削減にも貢献している。

Neatデバイスにはカメラやマイクだけでなく、人数や気温、湿度、CO2濃度などを計測するセンサーが搭載されている。これにより利用人数を正確に把握できるので、改装時の会議室設計に役立つ。またセンサー情報を利用した、自動ウエイクアップ機能を装備。人が会議室に入ると自動的にデバイスがオンになり、起動や設定に煩わされることなくすぐに利用できる。電源の消し忘れもなくなるので、消費電力の節約にも役立つ。

これらの情報は、最近APIで外部アプリケーションと連動可能になった。早速ビルのエアコン調節との連動や、会議室の予約システムと連動し人が来なければ自動的に予約をリリースするといった使い方がパートナーから提案されている。「特に後者はニーズが高いと思うので、具現化できるよう一緒に取り組んでいます」(柳澤氏)。

円筒形のボディーに360°カメラとマイクを内蔵した「Neat Center」も用意。ディスプレイ側にあるカメラやマイクと連動し、話者がどこを見て話しても、正面から表情と声を捉えることができる。大人数が参加する会議では、遠くの人の表情がよく分からない、人の影に隠れて顔がよく見えないといったことが起きがちだ。Neat Centerを使うことで、画面を分割して個人の表情を正面から捉えることが可能になり、誰が何を話しているかがよく分かる。「それぞれの表情がよく分かり、楽しそうに会話をしていると出社が増えるという現象も起きています。社員エンゲージメント向上に役立つはずです」(柳澤氏)。

Neat Centerを使うことで、大人数が参加する会議でも一人ひとりの表情やしぐさをみながら、参加することができる

Neat Centerを使うことで、大人数が参加する会議でも一人ひとりの表情やしぐさをみながら、参加することができる

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