WeWork Japan
代表取締役社長 兼 CEO
熊谷 慶太郎 氏
WeWorkについて熊谷氏は、「柔軟な契約形態を持つフレキシブルオフィス」であると説明する。フレキシブルオフィスとは、一般的な賃貸オフィスと比べて契約期間や床面積の拡張や縮小に柔軟性があり、企業の成長速度や社会情勢に合わせたオフィス運用を可能とするワーキングプレイスの総称だ。
WeWork Japan
代表取締役社長 兼 CEO
熊谷 慶太郎 氏
その中でもWeWorkには、創造性を刺激するワークスペース、コミュニティエンゲージメント、オールインクルーシブという3つの特徴がある。
WeWorkが持つ3つの特徴が融合し、「オープンイノベーションプラットフォーム」として1つの大きな価値を創出する
まずWeWorkが掲げるのは、「創造性を刺激するワークスペース」だ。グローバルでの研究成果も踏まえ、どの拠点もガラス面を効果的に使い、採光には強いこだわりがあるほか、多くの拠点で優れた眺望を提供している。拠点によっては、他社とのコミュニケーションが生まれる内階段や、自然を感じられるテラスなどを設置しているところもユニークだ。オン/オフを切り替えられるよう、卓球台やビリヤードといったゲーム要素も配置する。「そうした設備は、社員の心身に良い影響を与え、生産性や創造性の向上などの効果も生みます」と熊谷氏は説明する。
「コミュニティエンゲージメント」を高める施策にも力を入れる。WeWorkには自社専用のオフィススペースだけでなく、他社とも交流できるラウンジなどの共用スペースが用意されている。そうした場のつながりをベースにしたメンバー同士のマッチングや、セミナーによるネットワーキングなど、共創によるイノベーションを促す施策も多数実施。「実際にWeWorkでは、数多くのビジネスコネクションが生まれています」(熊谷氏)
他にも例えば自社の製品やサービスをPRする機会が欲しい場合、WeWork Japan全拠点のメンバー約3000社や施設への来訪者に向けて接点をつくることも可能だ。またエンゲージメント強化の取り組みはビジネス面にとどまらない。総務的機能や福利厚生的機能の一部を担うWeWorkのコミュニティチームが、年間3000回以上のイベントや、スポーツなど10以上のサークル活動にも関わるなど、コミュニティの活性化を図る。
利便性の観点からは、会議室や電話ブース、オフィス家具類、パントリーなど、オフィスに必要な機能が最初から提供された、「オールインクルーシブ」であることもうれしい特徴だ。ウェルネスルーム(静養室)やペアレンツルーム(授乳室)なども備える。加えて、国内外の出張先や移動先のWeWork拠点を利用することも可能。例えば、東京のWeWork拠点で働いた後、出張先の大阪に移動して大阪のWeWork拠点で作業できる。世界規模で展開するWeWorkならではの要素として、世界中のWeWorkラウンジにアクセスできる、定額サブスクプラン「All Access」というものも用意されている。
月単位での契約のため、ビジネス状況に合わせて月ごとにスペースを柔軟に拡張できることや、自社のブランドを表現できるようにカスタマイズして独自のワークスペースを築いたりできることも見逃せない。
















