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日本IBM(Apptio, an IBM Company)

Fortune 100企業の92社が取り組む「TBM」とはITの世界を“お金”に変換、価値を可視化
「共通言語」でIT・財務・ビジネスをつなぐ

IT投資最適化がDX戦略を加速する。一方、それが容易ではないのは、ROI(投資対効果)とビジネス価値を結びつけるのが難しいからだ。「IBM Apptio」はIT投資の可視化を第一歩に、IT・財務・ビジネスの現場をつなぐ「共通言語」を提供する。

DX成功の鍵は部門間連携
TBMは共通言語を提供する

日本IBM
テクノロジー事業本部
Apptio事業部
アカウント エグゼクティブ
二宮 昂士郎氏

AI、SaaSなどを効果的に活用し、DXを加速したい。そのためには無駄を見直し、真に必要な新規投資へとシフトを促すIT投資最適化が必要だ。しかしROIとビジネス価値を結びつけるのは容易ではない。「DX成功の鍵は部門間の連携にあります。連携を実現させる一助となるのが、IT・財務・ビジネスの現場をつなぐ共通言語です」と日本IBM、Apptio事業部の二宮氏は指摘し、説明する。

「専門用語の多いITの世界を、各部門が理解しやすい“お金”という単位に変換することで、ビジネスKPI(重要業績評価指標)と結びつけられます。これがIT・財務・ビジネスの現場をつなぐ共通言語となります。TBM(Technology Business Management)とは、この共通言語を提供するための方法論。テクノロジーがどのように消費され、いかに組織へ価値を提供しているのか、可視化できるものです」

TBMは、2007年に創業したApptioによって生み出された。管理しているのは2012年に創設されたNPO法人TBMカウンシルだ。参画者は全世界で2万1000人以上、日本の登録者数も500人を超える。Fortune 100企業のうち92社がTBMに取り組んでいる。時代の変化、技術革新に合わせて現在も更新が続く。

TBMの構成要素の1つで、ITコストの分類体系である「TBMタクソノミー」を実装するITファイナンス管理ソリューション「IBM Apptio」は、ブラックボックスになりがちなITコスト構造とビジネスへの貢献度を可視化する。「各部門共通のダッシュボードで、データに基づきアプリケーションやITサービスなどテクノロジーのトータルコスト(TCO)と利用状況やパフォーマンス(ビジネスKPIに対するテクノロジーの貢献度)をセットで評価します。それを基にアプリやサービスの統合を行うことで、ITサービスの50%を合理化した事例もあります」(二宮氏)

IBM Apptioを利用したITファイナンス管理の取り組みは、スモールスタートで成熟度向上のサイクルを回すことができる。

「多くのお客さまは、最初から完璧なデータがそろっていません。まずはお客さまの課題と照らし合わせ、ユースケースを選定し、その実行に必要なデータを特定します。次に今あるデータを収集し、コストモデルを作成していきます。モデルの作成は仮説的なものから精緻なものまで、お客さまが収集できるデータに合わせて柔軟な対応が可能です。今できることから始め、足りないデータの収集を進め、ユースケースを増やし、成果を積み上げていく。この段階的アプローチを、当社ではTBMジャーニーと呼んでいます」(二宮氏)

クラウド特有のコスト管理
FinOpsでビジネス価値最大化

パブリッククラウドは分散型かつ、使用量に応じてコストが変動するため、従来のIT投資とは異なる性質を持つ。そこで必要になるのがFinOps。財務と運用を融合し、ROIとビジネス価値を最大化するアプローチだ。このFinOpsの実践を支援するのが「IBM Cloudability」である。

「各パブリッククラウドとAPI連携し、ニアリアルタイムで請求データ、消費量データを取り込み、1つのリポートで利用クラウド全体を可視化することで、最適化領域の特定および実行をすることができます。国内導入企業では、日次で利用状況とコスト管理を行い、コスト削減を実施しているケースもあります」(二宮氏)

競争力強化のためにDX推進を止めることはできない。Apptio製品の活用はIT投資最適化により企業の持続的成長を支えていく。

IBM Apptioを用いたITFM(ITフィナンシャルマネジメント)成熟度向上のアプローチ
とりたいアクション起点での可視化を行い、型に基づいたサイクルを回すことで、最短距離で成果につなげる仕組みがある

日本IBM(Apptio, an IBM Company)

URL:https://global.apptio.com/ja/

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