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NTTドコモビジネス

フィジカルAIとICT基盤が拓く次世代産業モデル製造・物流の自動化を、新たな次元へ
NTTドコモビジネス×Mujinが描く未来

人手不足の解消にはAIはもちろん、知能ロボットなどの活用が必要不可欠となりつつある。しかし増加し続けるロボットやセンサー、データ量は製造・物流現場に新たな課題を生じさせている。NTTドコモビジネスとMujinは、いかに協業で課題に挑むのか。

鉄の塊に知能を吹き込む
自動化の鍵はソフトウエア

Mujin
CEO 兼 共同創業者
滝野 一征氏

Mujinの滝野氏は、NTTドコモビジネスと資本提携している自社の戦略について話を始める。欧米での人件費高騰や日本での職人不足などにより、世界の工場/倉庫の物流自動化市場は900兆円規模へ拡大している。だが、滝野氏は「自動化はソフトウエア勝負」と明言する。ハードウエア単体のロボットは「鉄の塊」だが、知能ソフトウエア次第でその能力は数倍に跳ね上がるからだ。

同社が提供する「MujinOS」は、産業用ロボット、部品や完成品等を運ぶAGV(無人搬送車)、その他様々な自動機器を統合制御・管理し、工場全体の同期・デジタルツイン化を実現。これにより現場データを収集・蓄積し、そのデータを基にした経営判断や更なる改善が可能な自動化DXを実現している。

今後、工場/倉庫内で収集したデータ量が膨大になると、「途切れない通信」「セキュリティー」「データセンター」の3つの課題が出てくるとした滝野氏。「MujinとNTTドコモビジネスとの協業でこれらを解決し、安心・安全な自動化を実現します」と語り、NTTドコモビジネスの山下氏へバトンを渡した。

堅牢な基盤でリスクを遮断
安心を支える次世代の通信

NTTドコモビジネス
ビジネスソリューション本部 ソリューションサービス部・執行役員
山下 克典氏

NTTドコモビジネスの山下氏は、制御システムのデジタル化に伴うネットワーク/セキュリティーインシデントが、サプライチェーン全体に甚大な損失を与えるリスクを指摘する。IT環境のみならずOT環境にも被害が及び、攻撃対象もサプライチェーン全体となると説明し、いくつかの被害事例を示した。

これに対し同社は、「AI-Centric ICT プラットフォーム」を提供する。現場環境に合わせたネットワーク(NW)のコンサルティング/グランドデザインを行い、プライベートNW×ドコモパブリックNWの活用により、極めて安定した通信環境を提供している。また現場を守るOTセキュリティーの強化や、各種セキュリティー教育・研修・コンサルティングも提供。現場のエッジサーバーとデータセンターやクラウドをNaaS(Network as a Service)でつなぐことで、膨大なデータを迅速かつ安全に処理できる。柔軟・安全・分散の特徴を持つプラットフォームとして、ワンストップで提供できることが同社の強みである。

「両社の強みを生かし、低コストによるワンストップ導入と高度なセキュリティーを確保できます」と力強く述べる山下氏。NTTドコモビジネスは東京・大手町と大阪・梅田、Mujinは東京・辰巳と愛知・岡崎のショールームを挙げ、自動化DXを構成する中核技術と実機をぜひ会場で体験してみてほしいと語り、講演を締めくくった。

Mujin OSとドコモの連携による次世代産業モデル
Mujin OSによる機器制御とドコモのICT基盤を融合。膨大なデータを安全に処理し、現場の知能化と安定稼働を両立する次世代産業モデルのを構成した

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