2019.11.22
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世界で活躍する人に
ふさわしい日本の美
GRAND SEIKO グランドセイコー
ヘリテージコレクション SBGH269
シャープな平面を生かしたグランドセイコーの定番モデルをベースに、ダイヤルカラーで華やかに遊んだ限定モデル。ケースバックから見える自動巻きローターを、青緑色にしているが、これは青葉の季節をイメージしたもの。さりげなく季節の移ろいを表現している。
自動巻き、SSケース、径39.5㎜、70万円、流通限定900本
スイス時計の多くは、ブランドロゴに合わせて創業地を明記する。それは時計産業がその地に住む人々によって作られ、土地の文化の影響を強く受けているからだ。グランドセイコーも陰影を意識した美しい稜線など、随所に日本らしさを取り入れている。しかし「SBGH269」は、さらにダイナミックな表現をしてみせた。
印象的に目に飛び込んでくるのは、燃えるような赤にストライプを施したダイヤル。これは磨き込まれた寺社の床に映り込む「床紅葉」を表現している。まさに日本の秋の美そのものだ。繊細な日本の美の表現は、これまでのグランドセイコーにも多く見られたが、ここまで大胆なものはほかに例がない。これぞ、デザイン領域の拡大によって生まれた新たな世界観だろう。
今年はブルーやグリーンのカラーダイヤルが人気だが、華やかなレッドダイヤルはかなりインパクトがある。しかしこういったカラフルダイヤルは、70年代にも流行したスタイル。ということは、昨今のレトロファッションブームとの相性も良いということ。日本的でありつつ、トレンド面でも見逃せない時計だ。






















