2019.11.22
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中身を大きく進化させた
定番モデル
IWC アイ・ダブリュー・シー
ポルトギーゼ・オートマティック
最新鋭の52系ムーブメントを搭載するモデル。スポーツモデルにも採用されているムーブメントだけあって、ショックに強い上、無類に頑強である。一方で、ポルトギーゼの特徴である落ち着いたデザインは、そのまま踏襲された。自社製のケースも質感が高い。
自動巻き、18KRGケース、径42.3㎜、251万5000円
定番と呼ばれるモデルを数多く持つIWCにあって、その代表格と言えるのが7日間のパワーリザーブを誇るポルトギーゼ・オートマティックだろう。シンプルだが視認性に優れる文字盤と、無類に頑丈で高精度なムーブメントの組み合わせは、世界的な成功をもたらした。
近年は、新規設計の52系という自動巻きムーブメントを搭載。7日間という駆動時間はこれまでと同じだが、テンプの振動数が高くなった分、いっそう正確さを増している。またムーブメントの一部に硬いセラミックを採用したことにより、耐久性も飛躍的に強化された。
このように中身が一新された場合、デザインも変えるのが時計業界の常識だ。しかし、この“新しい”ポルトギーゼ・オートマティックでは、そのルックスを大きく変えることなく、中身だけ進化させている。ドイツ語圏のスイスにあるIWCは、長らく質実剛健なメーカーと評されてきたが、こうしたモデルチェンジの考え方はまさしく、同様に質実剛健と言われるドイツ車のそれにも通じるものがある。となれば、その評価もむべなるかな、ではないか。






















