2019.11.22
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中身を大きく進化させた
定番モデル
IWC アイ・ダブリュー・シー
ポルトギーゼ・オートマティック
1930年代に、精度の高い時計を作って欲しい、という二人の船乗りの要望から生まれた「ポルトギーゼ」。可能な限りの正確さを与えるべく、大ぶりな懐中時計用のムーブメントを腕時計のケースに収めたことが現在のスタイルの起源。その大きさには理由がある。
自動巻き、SSケース、径42.3㎜、133万円
定番と呼ばれるモデルを数多く持つIWCにあって、その代表格と言えるのが7日間のパワーリザーブを誇るポルトギーゼ・オートマティックだろう。シンプルだが視認性に優れる文字盤と、無類に頑丈で高精度なムーブメントの組み合わせは、世界的な成功をもたらした。
近年は、新規設計の52系という自動巻きムーブメントを搭載。7日間という駆動時間はこれまでと同じだが、テンプの振動数が高くなった分、いっそう正確さを増している。またムーブメントの一部に硬いセラミックを採用したことにより、耐久性も飛躍的に強化された。
このように中身が一新された場合、デザインも変えるのが時計業界の常識だ。しかし、この“新しい”ポルトギーゼ・オートマティックでは、そのルックスを大きく変えることなく、中身だけ進化させている。ドイツ語圏のスイスにあるIWCは、長らく質実剛健なメーカーと評されてきたが、こうしたモデルチェンジの考え方はまさしく、同様に質実剛健と言われるドイツ車のそれにも通じるものがある。となれば、その評価もむべなるかな、ではないか。






















