インタビュー

特別対談 これからのエネルギーと新たな成長
地域活性化と国際展開を進める
スマートコミュニティ(前編)

効果的なアライアンスが鍵に

系統電力が脆弱な国・地域でも、コージェネなどの分散型システムを活用すれば上手に補完することができます(柏木氏)
系統電力が脆弱な国・地域でも、コージェネなどの分散型システムを活用すれば上手に補完することができます(柏木氏)

柏木: 確かに系統電力が脆弱な国・地域でも、コージェネなどの分散型システムを活用すれば上手に補完することができますね。では今後、スマートコミュニティを本格的な輸出アイテムとして育てていくには、何が必要とお考えでしょうか。

山西: アライアンスが鍵を握ると考えます。スマートコミュニティではエネルギーシステムだけでなく、上下水道、交通、通信システムなど社会インフラ全体をパッケージ化して構築することが求められます。単独企業では対応できません。

  2010年、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)を事務局とし、業界の垣根を越えて様々な企業・組織が集まり発足した「スマートコミュニティ・アライアンス(JSCA)」はアライアンスづくりのよいきっかけになると思います。私はこの6月からJSCAの会長を務めています。300社を超えるJSCAの参加企業の中で、効果的で、かつ技術の進化にもつながるようなアライアンスを組めるよう、体制を整えていきたいと思います。

 
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