インタビュー

特別対談 これからのエネルギーと新たな成長 海外市場も取り込み成長するスマートハウス(後編)

特別対談 これからのエネルギーと新たな成長 海外市場も取り込み成長するスマートハウス(後編)
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2014年11月5日(水)公開
取材・構成・文/小林佳代 写真/加藤康
 

前回の前編に続き、一般社団法人 住宅生産団体連合会(住団連)会長も務める同社の樋口武男代表取締役会長兼CEO(最高経営責任者)と、エネルギーシステム研究の第一人者でもあるコージェネ財団(一般財団法人コージェネレーション・エネルギー高度利用センター)の柏木孝夫理事長による対談の後編。スマートハウス、そして安倍晋三政権が成長戦略の柱の1つと目論むスマートコミュニティへの取り組みは、どれぐらい進んでいるのか。新たな成長に向けて、海外展開をどう進めていくのか。議論していただいた。

売電事業で世の中の役に立つ

世の中の電力に対する考え方がジワジワと変わっていくのを感じ取り、「売電事業でも世の中の役に立てそうだ」と考えました(樋口氏)
世の中の電力に対する考え方がジワジワと変わっていくのを感じ取り、「売電事業でも世の中の役に立てそうだ」と考えました(樋口氏)

柏木孝夫氏(以下敬称略):2016年には家庭向けを含めた電力小売りが全面自由化されます。大和ハウスグループは電力小売事業にも名乗りを挙げていますね。

樋口武男氏(以下敬称略):賃貸住宅の入居者を対象に電力を販売することを考えています。

 電力小売りに関しては、「これだ」とひらめいてパッと参入を決めたわけではありません。2011年に起きた東京電力福島第一原子力発電所の事故などを受け、世の中の電力に対する考え方がジワジワと変わっていくのを感じ取り、「売電事業でも世の中の役に立てそうだ」と考えました。

 
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