三菱UFJリース株式会社
リ ビンセツ(ビー・イー)さん

2014年の9月に、APUを卒業したばかりの中国人のビー・イーさん。彼女が声をかければ、100人以上のAPU生がすぐ集まるそうです。顔が広く、誰からも好かれる。そんな人間性は、APハウスのRAの仕事で育まれました。多国籍の学生が集って暮らすのは、並大抵のことではありません。さてビー・イーさんが、この経験から学んだこととは。
高校生の頃、APUに通っていた先輩に、キャンパスで撮った写真を見せてもらったんです。そこには、バラバラな人種、国籍の人たちが1つの場所に集まって食事をしている姿が写されていました。その環境が心底うらやましくて、APUに入りたいと思ったんです。
私が入学した2010年の9月には、中国人が100人以上入学しました。私の高校からも14人。彼らと一緒にいれば、言葉も通じるし、居心地も良かったでしょう。でもそれでは、APUに来た意味がない。
APハウスでも、14人のうち私だけシェアタイプの部屋を選びました。シェアタイプの部屋を選ぶ学生は、友達をつくりたい人ばかり。私もすぐに、韓国、タイ、ボツワナ、ジンバブエ、ベトナムなど、同じフロアのたくさんの留学生と仲良くなりました。
APハウスには、RA(レジデントアシスタント)という、寮生をサポートする学生スタッフが各フロアにいます。入学時に寮で出迎えてくれるのが、このRA。おそろいのオレンジのTシャツを着て、日本語も英語もペラペラで、ゴミ出しの仕方から大学生活の楽しみ方まで教えてくれるんです。すっごくカッコよかった。
私も絶対RAをやりたい。そう思って、2回生のときに立候補しました。3回の面接を経て、やっと念願のRAになれたのですが、最初のミーティングで大きな挫折を味わいました。
RAは留学生でも日本語が話せるのは当たり前。私だけ日本語がうまく話せず、英語で発言したことを訳してもらったりして、非常にもどかしい思いをしました。そこから、日本語を徹底的に鍛えました。
APハウスの真の魅力は、RAをやって何年か住んでこそ、実感できるものだと思っています。これからAPUに入る方には、ぜひRAを目指していただきたいと思います。
RAを経験して、多文化組織をマネジメントするすべを学びました。国によって、話し合いに臨む姿勢はまったく違います。中国人とベトナム人は自己主張が激しい。韓国人は、先輩・後輩意識が強い。日本人は遠慮して黙りがち、などなど。
ファシリテーターとしては、それぞれの考え方や背景を理解したうえで、意見を公平に出してもらえるよう工夫しなければいけません。こうした方法は、ゼミのディスカッションでも役立ちました。
就職先は、三菱UFJリース株式会社です。大学時代にマレーシアやタイなど東南アジアの国々を旅行し、東南アジア出身の学生と話すなかで、これらの国々の将来に可能性を感じました。そして、日本企業がこれからそういった国々に進出する際に、金融業が大きな役割を果たすと考えたのです。
母国である中国の地方も含め、アジアにはインフラが整っていない地域がまだたくさんあります。そうしたところのインフラを整備するには、まず資金が必要です。金融というのは、インフラのインフラになる。そこに大きな可能性があるはずです。
海外での仕事には、きっとAPUで培ったネットワークが役に立つはずです。なんといっても、全世界に頼れる友達がいるのですから。将来的には、海外拠点で勤務したいと考えています。そのためには、まず国内で責任ある仕事を任せてもらえる人材になりたいです。
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田舎で世界を学べば、 「和の心」を持った国際人になります |
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「アジア太平洋」を丸ごとキャンパスに そこから未来のリーダーを輩出していく |
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APUは日本の中の「世界」でした
だからイノベーションが生まれ続けるんです |
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ため池にクヌギ林にシイタケにサンショウウオ! APUパワーで、大分・国東半島を世界農業遺産へ | |
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