パナソニック株式会社 採用センター 採用課 担当課長
本多康広さん

パナソニックは今、海外展開をさらに加速させようとしています。そのために必要なのは、グローバルマインドと情熱、そして変革を起こす力を持つ人材。採用課の担当課長である本多康広さんは「チャレンジングな取組みではあるが、尖った人を積極的に受け入れたい」と語ります。そんなパナソニックのグローバル化の挑戦の中で始まった、APUの学生の採用。APUの学生のどんなところを評価して採用したのか。そして、これから入社する人には何を期待しているのか。本音で語っていただきました。
パナソニックでAPUの学生を採用し始めたのは、今から10年ほど前。2004年入社の社員が最初でした。APU の開学が2000年ですから、最初の卒業生から採用していることになります。
これまでにAPUからは34人が入社しています。ちなみに採用した3分の2の方が外国籍です。インドネシア、ベトナム、ウズベキスタン、イギリス……さまざまな国の出身者を採用してきました。
ちなみに私自身も、採用担当としてAPUに訪問したことがあります。
キャンパス内を歩いていると、話に聞いていた「多文化・多国籍な環境」が本物だと実感しました。あちこちからいろいろな言葉が聞こえてきて、様々なバックグラウンドを持つ学生が思い思いのキャンパスライフを満喫している。ここは本当に大分県なのか、と不思議な気持ちになりました。
学内で行った説明会でも、外国籍の学生さんたちがたくさん参加してくれました。100人規模の教室が満杯になり、熱気にあふれていたことをよく覚えています。
APUの学生はいい意味でスレていないですね。他の大学の学生よりも、実に素直にいろいろなことを聞いてくれました。それから目的意識がはっきりしている。「将来こういうことをやりたいんです」という思いをストレートに伝えてくれる。バックグラウンドを含めて、面白い人が多いと感じました。
授業を日英両言語で開講するなど、カリキュラムにも特長がある。大学や別府での生活のなかで、日本語や日本文化への理解を深めた外国籍の方がたくさんいるところも魅力的でした。こういったことは、結果的に仕事でも必要になってきますからね。
別府は、大阪からは、ちょっと……いや、だいぶ遠いですが(笑)、距離は離れていても足を運んで採用する価値がある大学だと思います。
私が直接採用に関わった中で、初めてのAPUの卒業生はスリランカの方でした。
採用の決め手は、経験の引き出しの多さと主体的な行動力。
例えば、彼は別府の大手ハンバーガーチェーン店でアルバイトをして、最終的に店長を補佐するマネージャーになったそうです。それだけだとよくあるアルバイト経験かもしれません。でも彼は、店にどうすれば貢献できるかを考え、実態を調査した上で改善案を店長に提言し、業務の仕組みを変え売り上げアップに貢献してきたそうです。彼のように異文化の環境の中で、アルバイトにここまで主体的に取り組む人はなかなかいません。APUの寮(APハウス)で行う寮祭でも、リーダーとして例年とは違う発表の仕方で、母国のスリランカを紹介したというエピソードを話してくれました。
そんな自ら創意工夫していく姿勢や主体的な行動力を評価したのです。また、周りの人に積極的に働きかけて物事を動かしてきたところも見られ、こういう人なら、入社してからもいろんな人を巻き込んで、将来大きな仕事を成し遂げてくれそうだと感じたのです。
パナソニック内でのAPU卒業生の評価ですか?
そうですね。「APUの卒業生は、グローバルな視点や考え方を持っている」と言われています。また、異なる文化やバックグラウンドを理解して仕事に活かせる、という現場の声も届いています。
私自身、APUの卒業生にはそういうことも期待して採用しましたので、まさに弊社の人材ニーズとAPUの卒業生のキャラクターは合致していたということでしょう。
また日本で仕事をする上では、日本のことを理解し適応する力も必要になります。グローバルな視野と共に日本の文化や慣習への理解も持ち合わせているところが、APUの卒業生の特長。そういった人材は貴重です。
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田舎で世界を学べば、 「和の心」を持った国際人になります |
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「アジア太平洋」を丸ごとキャンパスに そこから未来のリーダーを輩出していく |
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APUは日本の中の「世界」でした
だからイノベーションが生まれ続けるんです |
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