パナソニック株式会社
オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社 モータビジネスユニット
マーケティング1部 産業海外マーケティング課 欧米担当
アビドウ ジャロリッヂンさん (ウズベキスタン出身)

パナソニックの産業用モーターを開発・販売する部署で、欧米地域担当として各国を飛び回る、ウズベキスタン出身のアビドウ ジャロリッヂンさん。APUと別府の町から学んだ、日本的な考え方・コミュニケーションを、グローバルな事業に生かしています。
今、APUにはウズベキスタン出身の留学生がけっこう多いんですよね。2014年には100名を超えたと聞きました。私が来日した頃は20人にも満たないくらいだったんですよ。ちなみに、ウズベキスタンで、母国の大学の同級生で、さらに一緒にAPUに入学した留学生がいました。現在の、私の妻です(笑)。
妻と子供と一緒に家族で撮影
来日した当初の私の日本語力は、ひらがなとカタカナだけがなんとなく分かる程度でした。言葉ができないと、すべてが始まりません。とにかく日本語をいち早く習得しようと、APUでの日本語授業に注力したのはもちろん、別府の町に出てアルバイトをし、町の人と交流することで日本語のレベルを上げていきました。
APUに通っていたころ、妻と妻の兄と一緒に
実にいろいろなアルバイトをやりましたね。
飲食店のスタッフもやりましたし、プールや温泉がある施設でライフガードもやりました。特にライフガードの仕事は、チームワークが不可欠。緊急時に瞬時に意思疎通ができないと勤まりません。スタッフとのコミュニケーションを取るために新しい日本語を覚えました。お客様から教わることもたくさんありました。
本業の学業はもちろんですが、日本で学んだ重要なことに、日本ならではの人付き合い、距離のとり方、コミュニケーションの仕方、文化があります。
APUで当時お世話になった先生と、クラスメイトと一緒に
なかでも、先輩後輩の関係、年功序列の関係をベースに、敬語を使ったコミュニケーションのとりかたは、ウズベキスタンには存在しないものでした。最初はニュアンスがなかなかつかめなかったけれど、APUの2年間で揉まれたのが功を奏したのか、今では敬語の達人になりました(笑)
APU時代にキャンパスで妻の兄と一緒に
あとは、ゴミの分別(笑)。ウズベキスタンには分別というルールがなかったので、最初は意味が分かりませんでした。アパートの大家さんに、「なぜ分別しなければいけないのか」という説明を受けて、初めて納得したんです。それからは、ちゃんと細かく分別するようにしました。
就職先として、なぜパナソニックを選んだか。
理由は3つあります。
1つ目は、来日して初めて住んだマンションの部屋にあった電気製品が、すべてパナソニック製だったこと。これはすごく印象に残りました。パナソニックの製品は、もちろん母国にもありました。品質の良い高級ブランドというイメージを昔からもっていたんです。
2つ目は、松下電器という会社の創業者である松下幸之助さんは、堺屋太一さんの『日本を創った12人』という本の1人にも選ばれている素晴らしい実業家だということ。そうした偉人がつくった会社で、働いてみたいと思いました。
3つ目は、大学で開催した会社説明会に来られた人事担当者の方のプレゼンテーションが、心に残ったこと。
企業の概要や、世界でどういう事業を展開しているか、どういう姿を目指しているのかという説明を受け、これからグローバル企業に変わっていくという決意が強く伝わってきました。
面接でも、ひとつの国の考え方に偏らない、グローバルマインドを持った方とばかり会わせてもらいました。すごくグローバルな会社だと感じたんです。
ちなみに、APUの同期だった私の妻も、同じくパナソニックに入社しました。セットで採っていただいたわけじゃもちろんないのですが、お互い個別に就職活動をしていたら、一緒の会社で働くことになりました。
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田舎で世界を学べば、 「和の心」を持った国際人になります |
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「アジア太平洋」を丸ごとキャンパスに そこから未来のリーダーを輩出していく |
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APUは日本の中の「世界」でした
だからイノベーションが生まれ続けるんです |
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ため池にクヌギ林にシイタケにサンショウウオ! APUパワーで、大分・国東半島を世界農業遺産へ | |
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