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[コージェネシンポジウム2019レビュー1]概要報告 SDGsの視点をふまえた都市とエネルギーインフラ コージェネ活用した持続可能なシステムを世界へ発信

[コージェネシンポジウム2019レビュー1]概要報告 SDGsの視点をふまえた都市とエネルギーインフラ コージェネ活用した持続可能なシステムを世界へ発信
2019年3月13日(水)公開
取材・構成・文/小林佳代 写真/川田雅宏
 

コージェネ財団(一般財団法人コージェネレーション・エネルギー高度利用センター)は2019年2月7日、東京・イイノホールで「コージェネシンポジウム2019」を開催した。テーマは「SDGsの視点をふまえた都市とエネルギーインフラ」。有識者や企業関係者らが講演、鼎談を行い、環境性、経済性に優れ、防災、街づくり、地方創生などに重要な役割を果たすコージェネレーション(熱電併給)システムがSDGs(持続可能な開発目標)達成にいかに貢献するかを語り合った。

コージェネ活用した持続可能なシステムを世界へ発信

 「コージェネシンポジウム2019」では冒頭の開会挨拶で、コージェネ財団の柏木孝夫理事長が登壇した。

 柏木理事長は「省エネ性、省CO2性が高く、防災・減災にも役立つことから自立分散型のコージェネレーション(熱電併給)システムを導入する動きが加速している」と現状を説明。「災害が頻発する中、エネルギーサプライチェーンの破断を防ぎ、強靱化する取り組みは国益そのものにつながる」とコージェネ導入の意義を述べた。

 続いて来賓として経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部の山影雅良政策課長が挨拶に立った。「2018年に決定した『第5次エネルギー基本計画』は2050年に向け『脱炭素化への挑戦』を掲げた。コージェネを組み込んだ分散型エネルギーシステムはそのキーコンテンツ。今後は再生可能エネルギーとの組み合わせ、水素活用なども進め次世代のコージェネシステム構築に取り組んでほしい」と要請した。

 2020年の東京オリンピック・パラリンピックに続き、2025年には大阪・関西万博が開催されることを受け、山影課長は「SDGsをふまえた取り組みを進め、新しいエネルギーシステムのあり方を世界に発信したい」と意気込みを語った。

[左]経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部の山影雅良政策課長 [右]柏木孝夫コージェネ財団理事長

[左]経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部の山影雅良政策課長
[右]柏木孝夫コージェネ財団理事長
 

 
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コージェネ財団は、SDGsの推進およびコージェネのSDGsに対する貢献の紹介を目的として、一般財団法人建築環境・省エネルギー機構 理事長 村上周三氏を顧問に、東京農工大学教授 秋澤淳氏を主査とし会員企業より構成するワーキンググループを設立し、「コージェネレーションのSDGsへの貢献 参照ガイド」と「コージェネ提供価値アイコン」を作成、これを広くご利用いただけるようにいたしました。

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