「コージェネシンポジウム2019」では冒頭の開会挨拶で、コージェネ財団の柏木孝夫理事長が登壇した。
柏木理事長は「省エネ性、省CO2性が高く、防災・減災にも役立つことから自立分散型のコージェネレーション(熱電併給)システムを導入する動きが加速している」と現状を説明。「災害が頻発する中、エネルギーサプライチェーンの破断を防ぎ、強靱化する取り組みは国益そのものにつながる」とコージェネ導入の意義を述べた。
続いて来賓として経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部の山影雅良政策課長が挨拶に立った。「2018年に決定した『第5次エネルギー基本計画』は2050年に向け『脱炭素化への挑戦』を掲げた。コージェネを組み込んだ分散型エネルギーシステムはそのキーコンテンツ。今後は再生可能エネルギーとの組み合わせ、水素活用なども進め次世代のコージェネシステム構築に取り組んでほしい」と要請した。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックに続き、2025年には大阪・関西万博が開催されることを受け、山影課長は「SDGsをふまえた取り組みを進め、新しいエネルギーシステムのあり方を世界に発信したい」と意気込みを語った。
![[左]経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部の山影雅良政策課長 [右]柏木孝夫コージェネ財団理事長](./report58_01.jpg)
[左]経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部の山影雅良政策課長
[右]柏木孝夫コージェネ財団理事長