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[コージェネシンポジウム2019レビュー3]活動報告 コージェネのSDGsへの貢献と海外視察報告について 時代の潮流見据え、さらなる普及を推進へ

[コージェネシンポジウム2019レビュー3]活動報告 コージェネのSDGsへの貢献と海外視察報告について 時代の潮流見据え、さらなる普及を推進へ
2019年3月27日(水)公開
取材・構成・文/小林佳代 写真/川田雅宏
 

「コージェネシンポジウム2019」では「コージェネのSDGsへの貢献と海外視察報告について」と題し、コージェネ財団の活動報告があった。はじめにコージェネ財団の山﨑隆史専務理事が2019年1月に発行した「コージェネレーションのSDGsへの貢献参照ガイド」作成の狙いや内容を紹介した。続いて東京ガスの小川哲史副課長が2018年9月に会員企業らから構成する調査団がタイとシンガポールで行った視察を報告した。

コージェネのSDGsへの貢献

コージェネ財団 専務理事 山﨑隆史
コージェネ財団 専務理事 山﨑隆史

 コージェネ財団は2019年1月、「コージェネレーションのSDGsへの貢献 参照ガイド」を作成した。山﨑隆史専務理事は「コージェネは経済性だけでなく環境性、強靱性などを提供できるシステム。SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みに沿ってコージェネの多面的な価値を表現することは普及に有意義」とガイド作成の狙いを説明した。

 ガイドではコージェネの提供価値を「エネルギーの低炭素化」「再生可能エネルギーの導入促進」「電力系統への貢献」「強靱性(レジリエンス)の向上」「都市開発への貢献」「地方創生への貢献」「エネルギーを通じた国際協力の展開」の7つに整理。それぞれの価値がSDGsのゴール、ターゲットにどう対応するかを示した。

 山﨑専務理事は「自社で設備を購入する際、また顧客企業に設備を提案する際にガイドを活用していただきたい」と呼びかけた。

コージェネレーションのSDGs への貢献 参照ガイド
コージェネレーションのSDGsへの貢献 参照ガイド
 
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